ムンク展
先週の日曜日の午後に行きました。
混雑は、覚悟の上です。
予想的中です矢張り混んでいました。
日本人に、ムンクは、人気がありますね。
1月6日までの開催です。
最初の一章<生命のフリーズ>が印象に残りました。
「このフリーズは生命のあるさまを示す様な一連の装飾的な絵画として考えたものである」
ムンクの言葉を頭に入れて、一点一点、また全体を俯瞰するようにしてして鑑賞してみました。
愛の芽生え
愛の開花と移ろい
生の不安
死
この絵の主題は?絵画のカテゴリーは?この絵画は?.......。
展覧会を観終えて、それぞれの、作品の中に描かれた人物の関連性は推し量ることができますが、個々の人物は、ひたすら自己の内面をじっと見つめている。
そんな印象の絵画が殆どという印象をもちました。
病める子は、いろいろなところで観てきました。
一度観たら忘れることはできません。
実は、モノクロのリトグラフの作品がすきです。
病める子
そして、今展覧会での私のbest
生命のダンス
その他にも、
赤い蔦
絶望
声/夏の夜
画像は、ポストカード、チラシからの切り抜きです。
以下は、HPの解説文から一部を引用させていただきました。
今回の展覧会は、ムンクの作品における「装飾」という問題に光を当てる世界でも初めての試みで、オスロ市立ムンク美術館などからの代表作108点を一堂に展観します。本展は、ムンクが試みた装飾プロジェクトにそれぞれ1章をあてて構成され、彼の「装飾画家」としての軌跡をたどれるものとなっています。第1章では〈生命のフリーズ〉における装飾性の展開を扱い、それに続く各章では、アクセル・ハイベルク邸やマックス・リンデ邸といった個人住宅の装飾や、ベルリン小劇場、オスロ大学講堂、フレイア・チョコレート工場、オスロ市庁舎の壁画構想といった公的建築でのプロジェクトを紹介します。
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