鈴木 理策 展
写真を展示した空間を楽しむ、そんな展覧会だと思いました。
10月21日まで、東京写真美術館で開催されています。
会場に入ると、熊野の森、緑、川の流れ、桜の写真が展示されています。
ほの暗い会場に照らし出される風景は心が和みます。
そして炎の写真が展示されている回廊を抜けると、雪をイメージした真っ白な空間が開けます。
その空間に、雪を撮った作品が溶け込むようです。
写真そのものを観るというより、展示された空間を丸ごと楽しむ演出です。
この空間はとてもよかった。
以下の写真は、チラシからの切抜きです。
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コメント
elmaさん、コメントを戴きありがとうございます。
>その後で、「マザー・テレサ」の映画を観てきましたよ。
羨ましいですね。チケット完売かと思っていたのですが、まだ、大丈夫だったのですね....。
>鈴木理策氏の「雪」と「桜」シリーズ、すてきでしたね。
今後、写真展覧会の形態もこのようになって行く様な気がします。
会場全体で演出するのは、悪くないですよね。
良い展覧会でしたね。
投稿: elmaさんへ | 2007.10.07 05:33
こんばんは、makoさん!
makoさんのブログを拝見して、私も行ってきました。
鈴木理策と中平卓馬は5年ぐらい前に知りました。特に、鈴木理策氏の「雪」と「桜」シリーズ、すてきでしたね。
>そして炎の写真が展示されている回廊を抜けると、雪をイメージした真っ白な空間が開けます。
>その空間に、雪を撮った作品が溶け込むようです。
真っ白い空気と光の反射に包まれて、自分自身もその空間と一体化してしまうような感じがしました。行って良かったです。
その後で、「マザー・テレサ」の映画を観てきましたよ。
PS:東京マラソン抽選の結果・・・残念でしたね。「青梅」で頑張ってください。
投稿: elma | 2007.10.06 21:26