遠藤周作とPaul Endo 母なるものへの旅 展
町田市民文学館開館一周年記念の企画展です。
9月29日から12月16日までの開催です。
初日に行って来ました。
遠藤周作の書物は、ずいぶん読んだつもりでしたが、まだまだ、未読の本が沢山あるのだなと認識しました。
キリスト教については、遠藤周作、井上洋治に多くを学んだと思います。
私は、氏の交友関係から井上洋治を知り、原民喜を読み(原民喜の夏の花を読んだのが先かな?)井上洋治の書物から、良寛、法然に興味を持ったりしてきました。
原民喜、堀辰雄(菜穂子、風立ちぬ、美しい村....懐かしいですね)、井上洋治、北杜夫、等の直筆の手紙、葉書も展示されていて、じっくり読んできました。
文字の細かさには、困りましたが....。
原民喜と遠藤周作
堀辰雄
母、兄、留学先のロビンヌ夫人との逸話も、心に染み入ります。
留学中に心を通わせた、フランソワーズとの話には、興味津々。
氏の誕生から晩年まで、作文、エッセイ、勿論小説、趣味、交友関係まで豊富な展示を時系列で見ることができる、見逃せない展覧会になっています。
遠藤周作ファンの方は是非.......。
写真等は、売っていた冊子から引用しました。
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