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2007.08.16

映画 真珠の耳飾りの少女

073


監督 : ピーター・ウェーバー
出演 : スカーレット・ヨハンソン(グリート)、 コリン・ファース(フェルメール)、 トム・ウィルキンソン(ファン・ライフェン)、キリアン・マーフィ(ピーター)

(2003 英)

フェルメールの絵画を意識した映像になっていますが、少々不満。
カメラ・オブスクラが登場したり、フェルメール作品の構図にグリートが関与したと思われる場面があったり、フェルメールの置かれた社会的、家族内の立場がよく描かれていたりで、面白いことは面白いのですが、今ひとつ焦点が定まらず。


 1665年、オランダ。天才画家フェルメールの家に使用人としてやってきた少女グリート。
仕事に追われる中、グリートは、天性の色彩感覚、芸術理解をフェルメールにきずかれる。
やがて、絵の具造りを命じられ、またモデルとなり、画家に創造力を与えるようになる。

そして、主人と使用人という立場を超えた、何かが芽生えてくる。
そんな、フェルメールとブリートを妻は許すことが出来ず嫉妬に身を焦がす。
そして、好色、狡猾なフェルメールのパトロンも許すはずもなかった。


「フェルメールの絵画の光と影を見事に再現」とは行かなかったように思うのですが.....。

人それぞれですから、絶賛されている方もおられますよ。

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