ダイハード 4
4作目は、原点(1作目)に戻って、「ありえないー」の連続。
結構、見ごたえがありました。
独立記念日の前夜、不運の男、ジョン・マクレーン警部補(ニューヨーク総合テロ対策班)は、ニュージャージー州の大学に、娘ルーシーを訪ねる。
しかし、ボーイフレンドといたルーシーに罵倒され、すげなく立ち去られてしまう。
そして、上司から無線が入る。ハッカーのブラックリストに載っている、ニュージャージー州に住むマットをワシントンDCのFBI本部まで連行せよというのだ。
マットのアパートを訪れると、いきなり、マシンガンの連射、これでもかとばかりに延々と続きます。
室内は、蜂の巣状態。最後は、偶発的に起こる爆弾の炸裂で、敵の大半は排除、逃げ延びます。
こんな状態で生き残れるなんて.....。思わず笑ってしまいます。
マットは、恋人に、あるプログラムの作成を頼まれるが、そのプログラムはガブリエル率いるハッキング集団に利用されていた。
そして、用済みの作成者は、消される運命にあった。
ガブリエルは、全米のインフラをコントロールするシステムに既に入り込んでいた。
そして、国家そのものをコントロールしようとしていた。
マクレーン警部補は、マットの協力を得て、かつてない最強サイバーテロを食い止めようと、必死の戦いを開始する。
そして、テロを率いるガブリエルの目的遂行と厄介者二人の殺害、マクレーンとの戦いは激しさを増します。
卑怯にも、ガブリエルは、マクレーンの娘ルーシーに目をつけます。
ヘリに車を命中させて墜落させたり、消火栓を利用してヘリ攻撃したり。
勿論、強烈なカーアクションは全編にわたって繰り返されます。
マクレーンが巨大トレーラーを運転して、ガブリエル一味を追っかけるシーンは圧巻。
ガブリエルは、国防省の管制システムに入り込んで、操縦士にトレーラーの攻撃を命じるのでした。
ミサイルの猛烈な攻撃が始まります。
「ありえねー、ありえねー」の連続。
でも、不運の男マクレーン警部補は、不死身の男でもありますから安心してみていられます。
単純に楽しい、すっきり気分になれました。
もう、いろんな意味でびっくりのハリウッドらしい映画です。
2、3作はチョットでしたが、今回は○です。
52歳ブルースおじさんカッコいい。
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