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2007.06.12

写真 見えるもの/見えないもの

Photograph
公式サイトの写真を使わせていただきました。(中山岩太『イーヴ』1940年)


東京芸大の正木記念館、陳列館で6月17日まで開催されています。

写真は、良い、写真の楽しさ、可能性を私は感じました。

公式サイトで写真の一部を鑑賞することが出来ます。
このサイトも秀逸。


以下、出展写真家です。

杉浦邦恵
椎木静寧
小山穂太郎
佐藤時啓
石田裕豊
大辻清司
内田亜里
仙谷朋子
今井智巳
中村岩太
田口和奈
江原隆司
柴田敏雄
横湯久美
中里和人
榎倉康二
鈴木理策
佐野陽一

以下に、サイトの解説を引用させていただきます。

言葉によって表現を語るのではなく、また言葉に写真を寄り添わせるのでもなく、空間に展示される写真そのものから表現の可能性を探ろうとする。― 本展の前身にあたる「写真で語る」展はこれまで4回(1988年、1991年、1993年、1995年)東京藝術大学陳列館にて開催されました。以来12年ぶりの、そして装いも新たに、「《写真》見えるもの/見えないもの」展をこのたび開催いたします。  1990年代に入って以降、芸術に関わるほとんどの現場で写真作品が見受けられるようになりました。そのような現在にあっても、常にわれわれは「写真の未来とは?」という問いを続けなければなりません。本展「《写真》見えるもの/見えないもの」は、現代におけるさまざまな背景にあって、しかしながら偏在する芸術性を読み取り、写真の本来的な光景(見えるもの、見えないもの、あるいはそのどちらでもないもの)を感じる場の創造を目指します。  芸術と写真の相克の時代を生きた中山岩太、写真に潜在する多様な可能性を求めた大辻清司、芸術と同態の行為としての写真を築いた榎倉康二のほか、国際的に活躍する作家とともに、注目を集める新世代の作家も多数参加。

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