良寛の風景(横山操が描いた越路)
佐渡秋月
山種コレクション名品展に行ってきました。
展覧会場に入ると直ぐ、あー、観に来てよかったと思いました。
画像は全て、図録から引用させていただきました。
第一展示室ほぼ全てを使って、横山操の越路十景が展示されていました。
(本企画展前期の最終日(6月3日)に行ってきました)
ベンチに坐ってじっくり鑑賞してきました。
5月に旅した、出雲崎の風景を思い出しながらの鑑賞です。
まとめて鑑賞したのは、初めてです。山種常連の私は、何点かは既に見ているのですが......。
横山さんは新潟生まれの人です。
実際、取材されての作品のようですが、氏の心象が見事に表現されているような気がしました。
越前、立山を描いた作品を含めると十景になります。
出雲崎晩鐘
上越暮雪
蒲原落雁
間瀬夕照
能生帰帆
親不知夜雨
弥彦晴嵐
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コメント
コメントを頂きありがとうございます。
>是非行って、図録を求め、遠出の出来なくなった義父に見せてあげたいと思います。
うしろの正面さんは、あったかいですね。
貴blogを拝見しているとつくづく感じます。
縁あって、新潟にはよく行くのですが、雪の季節がほとんどです。
夏の、蒸し暑さも、堪えますね。
新潟の海は太平洋と趣が違って、また、いいですよ。
次の旅は、五合庵です。
何時になるか......。
投稿: うしろの正面さんへ | 2007.06.06 22:02
elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。
>時間をとって一人旅をしたい気分になりました。
旅は一人、食事は4~5人がベストだと思っています。
私は、ひたすら歩きます。
観光バスの旅もいいのですが、歩かないと空気がつかめない様な気がします。
新潟は、ご存知の通り夏は蒸し暑く、冬は寒い土地ですが、それもまたよしです。
是非、一人で気ままに、迷って、どうしてこんな旅をしているのかなと思いながら.......。
投稿: elmaさんへ | 2007.06.06 21:48
結婚するまで新潟は私とはなんの所縁もないところだったのですが、行ってみて何故か異常に魅かれ、テレビなどで風景が出ると食い入って見てしまいます。
あまりに懐かしく、恋しいので、もしかしたら前世で住んでいたのじゃないかと思うほどです。
横山操という画家は知りませんでしたが、これはたまりませんね。
思わず身震いしました。
蒲原落雁は、まさにこのなだらかな地面の重なりはそのものです。
新潟は冬が長く、夏暑く、気候の厳しいところですが、その気候と風景を愛する画家のまなざしと気持ちがこちらの心の奥深くまで伝わってきます。
是非行って、図録を求め、遠出の出来なくなった義父に見せてあげたいと思います。
makoさん、ありがとう。
投稿: うしろの正面 | 2007.06.06 12:30
おはようございます。
「佐渡秋月」「出雲崎晩鐘」「弥彦晴嵐」・・・越後の風景は、和みますね。
長岡、高田、佐渡などへ出かけたことがありますが、時間をとって一人旅をしたい気分になりました。
投稿: elma(自分磨き) | 2007.06.06 05:55