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2007.06.17

映画 レ・ミゼラブル

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ジャンバルジャンと彼を追うジャベールとの二人芝居の趣です。

これだけ高名な小説を映画化するのは難しいなと思いましたが、奇をてらうことなく、淡々とストーリーを作り上げる作風は、私は好きです。

このところ、スパイダーマン3、パイレーツ・オブ・カビりアンと立て続けにメジャーを追っかけましたが。

こちらも楽しくて良いのですが、思いっきり文芸作品もいいですよね。

カメラのカットがいいとか、俳優の強烈な個性とか、音響効果とか、何もありません。

ただひたすら、映画です。

さて、あなたはバルジャンの生き方にシンパシーを感じますか、それとのジャベールに.......。

もう、十年前の作品です。ケーブルTVの映画専門チャンネルで見ました。

映画の冒頭、バルジャンは司教に諭され、「新しい人間になる」ことを誓います。

この物語の原点です。

さて、さて........。

映画は良い、また.......。

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コメント

うしろの正面さん、コメントを頂きありがとうございます。

SAW3ですか、さすが、うしろの正面さん。
あちこちアンテナ張ってますね。

私は(も?)何でも見ます。

原点は、子供の頃よく観に行った、広尾銀映座のちゃんばら映画ですから。
東千代之助、よかったですよ。

所謂、あれから、それまで.....。
何でも見てきました。


世界中の映画を見たいと思っているのですが、出来っこありませんよね。

映画の日は映画館と決めました。
さてなにを見るか.....。

お勧め映画を紹介してください。

私のようなチャランポランにとって、バルジャンもジャベールも等距離です。

なりえない人物です。


投稿: うしろの正面さんへ | 2007.06.19 20:52

お忙しい中、これを選んでご覧になるとは、makoさんのお人柄がうかがえます。
私ときたら、昨日「SAW3」というとんでもないのを見ちゃいましたよ。
両方とも「人間はやりなおすことが出来るか」という主題だといえば言えなくもなくも・・ないな。やっぱり。

ジャベール、何も死ななくても。
ジャンバルジャンが生まれ変わることが出来たように、彼だって・・・。
死を選ぶほど真面目だったジャベール、子どもの頃は嫌いでしたが、今は彼も好きです。

投稿: うしろの正面 | 2007.06.19 12:26

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