映画 武士の一分
毒見役を務める、下級武士三村新之丞 は貝の毒にあたり、高熱を発し、後に失明してしまいます。
毒見役という職務がいやで、早く隠居し、子供のために剣術を教えることを夢見ていたのですが......。
皮肉でもなんでもありません、本当に、思った通りに話が進みます、若く美しくしい夫婦、そこに訪れる過酷な現実、若さゆえに翻弄される人生。
涙、笑い。
人生設計の躓き、生きる糧、身内の対応、相談相手を買って出る上司の裏切り、そして果し合い。
何度も、見てきた洋の東西を問わずの物語進行です。
なんの捻りもない映画です、私も若い頃は批判的な感想を持ったかもしれません。
この年齢になると、とても心地の良い映画に思えます。
映画の本筋かもしれないと思ったりしました。
木村拓哉の演技は良い、垣間見える素人っぽさもまた.....。
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