地球の中に生きる2007 DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展
今年で3回目になります。
新宿のコニカミノルタプラザで18日まで開催されています。
審査員講評で翻訳家の池田香代子さんは「本当に思いテーマの写真ばかりでした。知るべき問題が多すぎて言葉がありません」と仰っています。
戦争、地球環境、貧困、民族紛争、エイズ、小児がん、児童労働。
イラクの戦禍、アメリカ、ネパール民主化闘争、爆撃下のベイルート・レバノン、バングラデシュの児童労働、フィリピンの人口過密問題、アフリカの貧困、伝染病、集団殺戮、独裁政治、インド領カシミール紛争、ラオスにおける戦禍と貧困。
日本では、中学生の欝発症率増加がニュースになりました。
子供は、敏感です。直ぐそこに忍び寄る何かを敏感に感じ取っているに違いありません。
「おとうさん、おかあさん、何を探して、そんな人生を生きてるの、少しお話してよ」
子供たちは、そう思っているかもしれません。
自省.......。
日本人の作品がほとんどありません。
残念です。
以下に、5月号から引用させていただきます。
本展覧会での、私のベストです。
| 固定リンク
コメント
elmaさんコメントを頂きありがとうございます。
毎年6月には、写真美術館で世界報道写真展が開催されますが、DAYSの方が私は好きです。
現実を再確認する、良い機会だと思います。
彼らに起こることは、私にも起こる.....ですよね。
投稿: elmaさんへ | 2007.06.04 12:40
おはようございます、makoさん!
わたしも、昨日行ってきました。
辛く、悲しい現実が映し出されていましたね。
フォトジャーナリズムに生きるカメラマンたちに拍手を送りたいと思いました。わたしは、関心は寄せつつも、「見る側の人間」という心苦しさを感じて帰ってきました。
投稿: elma(自分磨き) | 2007.06.04 05:21