良寛の風景0705(光照寺)
良寛が逃げ込んだ、光照寺です。
地理音痴の私は、探して旧道を行ったり来たり。
あえて逃げ込んだと書きました。
矢張り、文孝(栄蔵)はとりまく環境、世相が耐えられなかった。
ある意味、卑怯にも.......。
含羞の乞食僧良寛の入り口です。
安永四年(1775)18歳の時です。
今回の旅行の一番の収穫は、生家と光照寺の意外なほどの近さを確認できたことです。
生家橘屋と敵対していた京屋のあった裏手にあたります。
入り口
帰り道
栄蔵は、光照寺住職、玄乗破了を訪れた師国仙和尚の人徳に触れ、弟子入りし、この地を離れます。
22歳の時でした。
光り照る寺は、何かとてもよかった、良寛らしくて、簡素な佇まいがとてもよかった。
| 固定リンク
コメント