良寛の歌070526
国仙和尚に弟子入りし、玉島に旅立つ良寛。
父母との今生の別れを長歌にしています。
「たらちねの 母にわかれを つげたれば 今は此世の なごりとや
思いましけむ 涙ぐみ 手にて手をとりて 我面を つくずくと見し
おもかげは 猶目の前にあるごとし」
この平凡さがとてもいい。
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国仙和尚に弟子入りし、玉島に旅立つ良寛。
父母との今生の別れを長歌にしています。
「たらちねの 母にわかれを つげたれば 今は此世の なごりとや
思いましけむ 涙ぐみ 手にて手をとりて 我面を つくずくと見し
おもかげは 猶目の前にあるごとし」
この平凡さがとてもいい。
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