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2007.05.26

良寛の歌070526

国仙和尚に弟子入りし、玉島に旅立つ良寛。
父母との今生の別れを長歌にしています。

「たらちねの 母にわかれを つげたれば 今は此世の なごりとや 
思いましけむ 涙ぐみ  手にて手をとりて 我面を つくずくと見し 
おもかげは 猶目の前にあるごとし」

この平凡さがとてもいい。

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