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2007.05.20

良寛の風景0705(良寛堂)

Ryoukanndou


歌人 大坪草二郎は「佐渡が島霧(き)らいてみえずいにしえの聖が生まれし家跡に立つ」と歌いました。

私が行ったときも、佐渡は霞に隠れていました。

工事中で、何かのんびり佇むのも申し訳ない気がして、写真を撮ってそそくさと立ち退きました。

Ryoukanndounai


内部には、石塔があります。

良寛持仏の「枕地蔵」がはめ込まれています。
昼寝の時に使用したといわれています。

その下の黒御影石には歌が彫られています。

いにしえにかはらぬものはありそみと
むかひにみゆるさどのしまなり  良寛

母親への思いが伝わってきます。

良寛はこの場所で、学び、働き、悩み、出家を思い立ったのですね。

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コメント

elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。

>面白い番線名ですね。初めて聞きました。
私もなにか、意味もなく「すてき!」と思いました。

私も同じ感じを持ちました。
何か、変に新鮮でした。

>「無一物無尽蔵」

現実の生活では、無理でしょうが、何か憧れますね。

相変わらず、お忙しい様子、ご自愛ください。

投稿: elmaさんへ | 2007.05.25 08:27

こんばんは!

「良寛の風景(越後線)」にコメントをしようと思いましたが、できませんでしたので、こちらの記事にコメントさせていただきます。

>「乗り換えの方は”0”番線ホームへお出でください」のアナウンス。
>”0”番線というフレーズがとても気に入りました。

面白い番線名ですね。初めて聞きました。
私もなにか、意味もなく「すてき!」と思いました。

不思議な感覚ですね。
私が、 “0”から連想したのは、「無一物無尽蔵」
といっても、頭だけの感覚ですが・・・。

makoさんは、なぜ、その「フレーズ」が気に入られたのでしょうか・・・?

気になります・・・。

投稿: elma(自分磨き) | 2007.05.24 22:26

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