良寛の風景0705(良寛堂)
歌人 大坪草二郎は「佐渡が島霧(き)らいてみえずいにしえの聖が生まれし家跡に立つ」と歌いました。
私が行ったときも、佐渡は霞に隠れていました。
工事中で、何かのんびり佇むのも申し訳ない気がして、写真を撮ってそそくさと立ち退きました。
内部には、石塔があります。
良寛持仏の「枕地蔵」がはめ込まれています。
昼寝の時に使用したといわれています。
その下の黒御影石には歌が彫られています。
いにしえにかはらぬものはありそみと
むかひにみゆるさどのしまなり 良寛
母親への思いが伝わってきます。
良寛はこの場所で、学び、働き、悩み、出家を思い立ったのですね。
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コメント
elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。
>面白い番線名ですね。初めて聞きました。
私もなにか、意味もなく「すてき!」と思いました。
私も同じ感じを持ちました。
何か、変に新鮮でした。
>「無一物無尽蔵」
現実の生活では、無理でしょうが、何か憧れますね。
相変わらず、お忙しい様子、ご自愛ください。
投稿: elmaさんへ | 2007.05.25 08:27
こんばんは!
「良寛の風景(越後線)」にコメントをしようと思いましたが、できませんでしたので、こちらの記事にコメントさせていただきます。
>「乗り換えの方は”0”番線ホームへお出でください」のアナウンス。
>”0”番線というフレーズがとても気に入りました。
面白い番線名ですね。初めて聞きました。
私もなにか、意味もなく「すてき!」と思いました。
不思議な感覚ですね。
私が、 “0”から連想したのは、「無一物無尽蔵」
といっても、頭だけの感覚ですが・・・。
makoさんは、なぜ、その「フレーズ」が気に入られたのでしょうか・・・?
気になります・・・。
投稿: elma(自分磨き) | 2007.05.24 22:26