フンデルトヴァッサー展
このような作家 の作品をどう見るか、どの様に感じるか、難しいですね。
3月11日まで日本橋三越で開催されています。
「私は、雨の日が好きだ、色が生き生きとしているから」
フンデルトバッサーのこの言葉を手がかりに鑑賞してきました。
私も、雨の日は好きです。
長靴を履いて、歩き回ります。
ジョギングの途中、雨が降ってくると楽しくなります。
何か、子供に戻ったような気持ちになったり.......。
最初は、何でこんなものを見に来てしまったのだろうかと思いました。
そのうちに、彼のマジックにのみ込まれてしまいました。
彼は言います。
完成後に自分自身が驚かない作品は駄目だと、知性では描かないと(描けないと)
印象に残る作品群でした。
若い頃の、装飾された裸婦(水彩)と後期のポスターがとても気に入りました。
以下は、HPの解説を引用させていただきました。
「あなたは自然のお客だ」と語る芸術家フンデルトヴァッサー。彼にとって創作とは人と自然の共生方法を模索することでした。その活動は、絵画、版画に限らず、建築デザイン、そしてエコロジー運動にまで及びました。自らドイツ語で「百の水」を意味するフンデルトヴァッサーと命名するなど、奇想天外な発想で常に周囲を驚かせました。また、作家の他界後も、その鮮やかな色彩と渦巻く線は、人と自然の物語を鮮烈に語り続けています。本展は、この異才ともいえる芸術家の軌跡を辿る大規模な展覧会です。
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コメント
elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。
実は、展覧会場に入ったときは、困ったなと思いました。
粘り強く、見て回っていくうちに、不思議?魅了されてしまいました。
彼が言っている通り、理性では理解できない、何か不思議な感性が伝わってきました。
不思議な芸術家です。
投稿: elmaさんへ | 2007.03.13 08:25
こんばんは!
この展覧会が3月11日までとあったので、行こうと思っていたのですが、日ごろの疲れから、寝てしまいました。
朝から、すごい雨と風でした。
雨は、私も好きですが・・・。
>完成後に自分自身が驚かない作品は駄目だと、知性では描かないと(描けないと)
いい作品だと思いました。色合いがいいですね。
投稿: elma | 2007.03.11 22:03