茅ヶ崎いつものコース
茅ヶ崎市美術館に行くと、何時ものコースを歩きます。
午前中、1時間程度ジョギングをして、暖かく気持ちのいい日でしたので、茅ヶ崎の何時ものコースを歩こうと思いつきました。
楽しみにしていた、萬鐡五郎の展覧会が開催されていることもあってのことです。
今年は暖冬なのでしょうか、高砂緑地では、梅の花が咲いていました。
茅ヶ崎市美術館はこの緑地内にあります。
萬鐡五郎も八木重吉も療養のため南湖に移り住みます。八木重吉は当時、東洋一の規模といわれたサナトリューム南湖院に入院しました。
緑地内には、八木重吉の石碑もあります。
蟲
蟲が鳴いている
いま ないておかなければ
もう駄目だというふうに鳴いている
しぜんと
涙をさそわれる
八木重吉
20分程度歩いて、開高健記念館に着いたのは4時半を過ぎていました。
6時までと勘違いしていました。入館できませんでした。
この時期は、入館は4時半までです。
入ってきて人生と叫び
出て行って死と叫ぶ
開高健
夕景(5時前)
富士山も寂しそう。
開高健もこの夕日を眺めたのかもしれません。
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コメント
elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。
夕焼けに染まる富士山を期待していたのですが、期待通りの状況になるのは年に1回あるかどうかです。
また、いくつもりです。
>この気持ちがよくわかります。そんな感傷にとらわれるときがあります。
makoさんは、いかがですか?
ありますけど、男は、なかなか表現しずらいかもしれません。
投稿: elmaさんへ | 2007.01.31 12:31
こんばんは!
しっとりとした「いい日」だったんですね。
このような夕暮れの日を持つのもいいのではないでしょうか。
>蟲
>蟲が鳴いている
>いま ないておかなければ
>もう駄目だというふうに鳴いている
>しぜんと
>涙をさそわれる
この気持ちがよくわかります。そんな感傷にとらわれるときがあります。
makoさんは、いかがですか?
投稿: elma | 2007.01.29 22:36