疎(東京ワンダーサイト渋谷)密(Bunkamuraザ・ミュ-ジアム)
スーパーエッシャー展に行ったのですが、入館しませんでした。
1時半頃到着したのですが、長蛇の列、なんとチケット購入迄45分待ちでした。
前売り券のある方は直ぐ入場できるとのことですが、とても入館する気になりませんでした。
(場内整理がうまくされていた経験が少ないからです)
私は、前売り券を持参したのですが、ごった返す中で、並んでみる気がしませんでした。
13日までの開催ですから、再度行くべきか、行かざるべきか思案中です。
ダリ回顧展、等々で、もうごった返す中での鑑賞はうんざり、でも観たい....。
(私がダリ回顧展に行った日は、本当に雑踏の中で見るようでした、車椅子の方にも配慮はされず、見えない見えないと盛んに仰っていたのが印象に残りました)
今日は、仕方なく、何かと話題のワンダーサイト渋谷へ。
この建物は、昔から知っていて、いやな予感はしていたのですが。
矢張り.......。
私は、素人ですから、作品に関して、批判的な記述はしないつもりですが、100%感性が共鳴しませんでした。
この展示会場、環境で入館料を取るたくましさに都民の一人としてむしろ感心してしまいました。
20分もいませんでした。
観客は当然?私一人。(ちなみにチケットには096の連番がありました)
受付には三人おられました。
世間の相場は意識したほうがいいと思いますし、世間は狭いということも分かっていただかないと、早晩この事業は中止ということになるのではないでしょうか。
友人に、「あそこは是非行って見たほうがいいよ」とはとても言えません。
世間は狭い、評判はあっという間に広がる......。
事業体にとって一番恐れる事柄だとと思うのですが。
あまり美術館に行くのも、考えようかなと思ってしまった、無駄に過ごした半日でした。
でも、観たいものは観たい。
この記事は、愚痴の類ですので、時機を見て削除させていただきます、予めご了承ください。
| 固定リンク
コメント
こんばんは!
絶対、「ダヴィンチ、フェルメール」はどんなことがあっても並びますよ。大好きな作家ですから!(これは、お客としての努力です・・・ここに美術館は甘んじているのでしょう)
ただし、混雑が予想されるはずですから、今度は、見学者として、事前に遅滞なき対処を迫りたいと思います。つまり、入場制限、あるいは整理券を配り、「○○グループは何時にご入場ください」などの告知を迫るなどのお客としての要望を主催者側に迫るなどしたいと思います。(すごく、過激!)美術館はもっと観る人に対する「サービス」があって欲しいと思います。実現できるほどの発言ではないのですが・・・(願望)
ただ、いいなと思うのは、「美術館」は「コンサート」や「映画」と違っていつ行ってもいいという安心感がありますね。コンサートは、いつ、どこで、何時から、何名までとありますよね。この辺のところを美術館も考慮に入れてマーケティングおよび観客動員を行っていく必要があるのではないでしょうか?
投稿: elma | 2007.01.06 20:57
elmaさん、私の愚痴におつきあい、ありがとうございます。
ダビンチの「受胎告知」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が国内で公開されるということで、既に話題になっていますね。
混雑が今から想像できます。
elmasんはいかれますか?
私は行くつもりです。
切ないですね......。
投稿: elmaさんへ | 2007.01.06 09:30
makoさんの愚痴におつき合い(?!)
「スーパーエッシャー展」はたいへん混んでいるようですね。私も12月17日に行って、あまりに待ち時間が長いのであきらめました。(代わりに映画「クリムト」を見て帰ってきましたが・・・)makoさんのお気持ちがわかります。私も混んでいるとイヤになってしまうのです。芸大美術館の「ルーブル展」の時も2回も行きましたが、結局見ませんでした。
整理券を配るなどの工夫がないのでしょうか。毎回毎回繰り返されるのを職員はどう見ているのでしょうね。「お客様の要望を聞いて改善する」こういうことはどこの企業でもやっていることだと思うのですが・・・。HPでの案内も、お客様本位ではないですね。
投稿: elma | 2007.01.04 21:56