大津英敏展-伝えたい気持ち-
第28回損保ジャパン東郷青児美術大賞受賞記念の展覧会です。
12月26日まで開催されています。
郷里の作家、青木繁、坂本繁二郎の影響で画家を志したようです。
家族をテーマにした作品がとても気に入りました。
大きく描かれた人物と背景(遠景)の対比がとても心地良い。
新宿に行ったら、寄ってみてはいかがでしょうか。
以下に、HPから画像と解説を引用させていただきます。
《天と地と》2004年 油彩・キャンヴァス
大賞受賞作
《ベルギーの空と雲・Gent》2005年
《LA SEINE!》1998年
《少年時代》1988年
《秋旻(あきぞら)》
《緑の中に》1966年
《春雪譜》2001年
大津英敏氏は1943年熊本市に生まれ、福岡県大牟田市で少年時代を過ごしました。東京芸術大学で学び、大学院修了後は独立展を始めとする展覧会で作品を発表し画壇の注目を集めました。1970年代には少年時代の思い出に着想を得た「毬シリーズ」と呼ばれる幻想的な作品を描いていましたが、1979年に家族と共に渡仏、それを機に二人の娘たちをモデルにした「少女シリーズ」に取り組み始めました。以降、成長して行く娘たちや家族をテーマにした作品を描いています。 本展覧会では初期の「毬シリーズ」から「少女シリーズ」、そして近年、新たに取り組み始めた風景画まで、受賞作・新作を含めた60余点を展示し、大津英敏氏の画業を展望いたします。
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