« ひとこと061216 | トップページ | 千住博展-フィラデルフィア「松風荘」襖絵を中心に- »

2006.12.17

出光美術館名品展Ⅱ

Index_ph003


チラシには、魅力いっぱい名前が書かれています。
誘われていってきました。

長谷川等伯、琳派、田能村竹田、肉筆浮世絵、松尾芭蕉、仙崖、古唐津、古九谷、野々村仁清、板谷波山。

今回は、画像なしです。(風邪が治らない)

私のベストは、書/伝木阿弥光悦 下絵/伝俵屋宗達 花卉摺絵古今和巻です。
金色の下絵に鮮やかな墨色で書かれた書はとてもすばらしいものでした。(内容が分からないのが残念)

その他、
長谷川等伯の竹鶴図屏風(水墨の濃淡による遠近感、鶴の表現がとても良いと思いました)
俵屋宗達の龍虎図(かわいい)
尾形乾山 絵/尾形光琳 銹絵竹図角皿(尾形兄弟競作による作品の中でも秀作に入ると思いました)
勝川春章の美人鑑賞図(遠近感のある構図と、情景表現が面白いと思いました)
柿右衛門の色絵花鳥流水文蓋物(絵の彩色と地色の対比が鮮やか、いいですね)

12月24日まで開催されています。

出光美術館のHPをご参考ください。

|

« ひとこと061216 | トップページ | 千住博展-フィラデルフィア「松風荘」襖絵を中心に- »

コメント

Takさん、コメント、TBを頂きありがとうございます。

>かみさんが私に似ていると言い張ります。

すみません、Takさんのお姿を想像していました。
素敵ではないですか。

出光の来年の企画展も期待できそうですね。

来年もよろしくお願いいたします。

投稿: Takさんへ | 2006.12.30 04:41

こんばんは。

>俵屋宗達の龍虎図(かわいい)
同感。
なのですが、
かみさんが私に似ていると言い張ります。
似てないと思うのですが。。。

投稿: Tak | 2006.12.28 22:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 出光美術館名品展Ⅱ:

» 出光美術館、珠玉の作品が揃う「名品展」 [Beautiful Noise]
 出光美術館の開館40周年記念の『出光美術館名品展2』は、思っていたとおり、素晴らしい作品が揃っていました。この展覧会、11月から前期、後期に分けられ開催され、現在は後期の展示です(24日まで)。都合がつかず、前期は見逃してしまいました。なんとか、後期の展示を何とか見にいけました。会場には、長谷川等伯、琳派から浮世絵、文人画と日本陶器まで、幅広い作品が展示されています。  どれも珠玉の作品ですが、中でも「江戸名所図屏風」(作者不詳・八曲一双)にひかれました。この屏風は現存最古の江戸景観風俗図とのこ... [続きを読む]

受信: 2006.12.18 23:05

» 「出光美術館名品展 II」(後期) [弐代目・青い日記帳 ]
出光美術館で24日まで開催していた 「開館40周年記念 出光美術館名品展II ―競い合う個性―等伯・琳派・浮世絵・文人画と日本陶磁―」に行って来ました。 11月11日〜12日3日までの前期の感想はこちらです。 出品作品リストを見るとほとんど前期後期で総入れ替え。 持っていますね〜「名品」を。(ちょっと怪しい作品もあるけど「伝〜」と付けて展示しちゃうそんな出光さんが好き) これだけでなく4月29日〜6月18日に「開館40周年記念 出光美術館名品展I 受け継がれる伝統の美... [続きを読む]

受信: 2006.12.28 22:56

« ひとこと061216 | トップページ | 千住博展-フィラデルフィア「松風荘」襖絵を中心に- »