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2006.12.13

東京人生

Araihyousi

題名がいいですよね。
私も、生まれてからずっと東京人生です。

江戸東京博物館の常設展、企画展示として行なわれています。

荒木経惟の人生そのものを赤裸々に活写したような展覧会です。<

このような展覧会は大好きです。

自分自身の東京人生とダブらせて鑑賞しました。

荒木経惟自身のポートレート、最愛の妻、父、母の写真には執念のようなものを感じました。
写真表現の素晴らしさと、むずかしさを痛感しました。

チラシからの切り抜きを次に紹介します。

Araie

Araif

Arai2a

Arai2b


Arai2c


Arai2d


Arai2e


Arai2f


Arai2g


Arai2h


Arai2i


Araia


Araib


Araic


Araid


以下に、HPの解説文を引用させていただきます。

荒木経惟は、世界で最も知られる現代日本を代表する写真家です。1960年代から現在まで、常に時代を挑発し続け、時代の最先端を走り続けてきました。これまでに350冊以上の写真集・著作を発表し、毎年、国内外で個展を開催、多方面に大きな影響を与えています。

1940年に東京の下町、三ノ輪に生まれ育った荒木は、40年以上にわたり、“東京”という街、人々、時代を撮り続けてきました。本展は、三河島に戦前からあるアパートに住む小学生の兄弟や仲間のこどもたちの日々の姿を生き生きととらえた『さっちん』(1963年)から2006年の最新作まで約600点による個展を、江戸東京博物館全体を会場にして行います。

荒木の手作りの写真集『スケッチブック写真帖』やこれまで一度も発表されることのなかった1960年代から70年代前半の多数の未公開作品を含み、東京と時代の変遷が、荒木の両親や三ノ輪の実家、妻・陽子との出会いから別れ、日常の風景によって紡がれ、荒木経惟という一人の写真家の人生をたどる『東京人生』。大判のモノクロ写真に彩色したフォトペインティングとカラー写真による『平成色女』、今年の夏にデジタルカメラで撮影した『色夏』、花の作品群『百花淫乱』などの新作を紹介します。常設展示室の「中村座」のスペースでは、歌舞伎役者・中村勘三郎をはじめとした人気役者と舞踏家・大野一雄のポートレートを展示します。

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コメント

elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。

センセーショナルにマスコミが報道している荒木経惟と彼の内面との落差(彼の狙いかもしれません)が面白いと感じてきました。

今回の展覧会は、彼の写真家としての東京人生を概観できる良い展覧会でした。

今回も、撮影風景のビデをが放映されていましたが。
彼には、このパターンの展覧会が多いようです。

私は、子どもの頃、渋谷の東横百貨店(今の東急東横店)に歩いて遊びに行きました。エスカレーターに乗って遊ぶためです。
交差点には、トロリーバスが走っていた時代です。懐かしい風景を見ることが出来た展覧会でした。

投稿: elmaさんへ | 2006.12.17 05:30

おはようございます、makoさん!

「人生」ということばには、重みがありますね。
「アラーキー」と呼ばれるまでになった写真家、鬼才ですね。
あまりに個性的で、強烈な写真を発表されている様子・・・。
モノクロの普段着の写真が好きです。
1月の「書の至宝展」でおみかけした時が懐かしいです。

makoさんは、東京の人でしたか?茅ヶ崎にお住まいかなと思っておりました。

投稿: elma | 2006.12.16 06:44

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