江里康慧・江里佐代子展
「仏像と截金 -今、その語りかけるもの-」とタイトルにあります。
今月25日まで、銀座和光ホールで開催されています。
お勧めの展覧会です。
昨年?六本木の泉屋博古館で開催された展覧会を観て、とてもすばらしいと思いました。
今回は、ご夫妻での展覧会です。すばらしい作品の数々の中にいるとさながら、浄土の荘厳を思わせます(チョットオーバー?)
作品名の一部から、創造してみてください。
宇宙象、四方の花、四方の香り、はな和光、彩色まり香盒、彩色透塗香盒、彩色結び文香盒。
天空、清光風韻、森の聖堂
如来像、菩薩像、マリア観音像、聖徳太子孝養像他、多彩な展示作品が楽しめます。
兜、座雛、衝立、平盆等も展示されています。
なんとすばらしい......。
以下は、HPの解説文の一部を引用させていただきました。
和光ホールでは5年ぶり5回目となる今回の二人展は、作家の創造性は
もとより、深い人間性、精神性までが発露した内容となっている。仏像をはじめ、
仏伝レリーフ、マリア観音像など約20点を出品する康慧氏。仏像のご荘厳を
はじめ、繊細で色鮮やかな香盒、飾筥、新たな素材を用いた額装、衝立などの
作品大小80余点を出品する佐代子さん。無限の宇宙を想起させる作品を通して
語りかけるもの、そして仏像の内なる声に、耳を澄ませてみてはいかがだろう。
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