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2006.09.12

国宝風神雷神図屏風

Fuurai_1

チラシにはこう書いてあります。
六十六年の歳月を経て、琳派の三巨頭が描く風神雷神図屏風が、この秋、出光美術館に集う。

このコピーに誘われて、いってきました。

三巨頭とは、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一のことです。

さて、どの絵師の風神雷神図がお好みでしょうか、私の感想は、宗達、光琳、抱一の順番でこじんまりとしていくような印象です。

画像は、図録からの転載です。

風神
Soutatu
宗達


Kourinn
光琳


Hooitu
抱一

雷神
Soutatukami
宗達


Kourinnkami
光琳


Hooitukami
抱一


展覧会場では、細部にわたって比較検討されたパネル展示があります。
こちらも面白かった。
鈴木基一の作品の写真展示がありましたが、こちらの作品展示もあったら更によかった。

以下はHPからの引用文です。

国宝「風神雷神図屏風」(建仁寺蔵)は、桃山から江戸時代初期の琳派絵師・俵屋宗達が描きあげた一世一代の傑作です。遠くインド・中国に由来する神々の姿を、古典絵巻などに想を得て描いたこの屏風は、完成からおよそ1世紀後に、同じ京の絵師・尾形光琳が模本を作り、さらに幕末には江戸で琳派を再興した酒井抱一が、再び模作に挑戦しました。本展では60数年ぶりにこれら三つの風神雷神図を一堂に展示し、琳派芸術の伝統と創造の秘密に迫ります。

別の展示会場では、
光琳、抱一の紅白梅図屏風
抱一の燕子花図屏風、八橋図屏風がすばらしい。

Kakitubata
抱一の燕子花図屏風


その他、抱一、基一、宗達の秋草図屏風の展示もあり、お勧めの展覧会です。
10月1日まで開催されています。

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コメント

はろるどさん、コメントを頂きありがとうございます。

TBさせていただいた後、コメントを投稿せず申し訳ありませんでした。

抱一、基一の展覧会を企画したら当たると思うのですが、どうでしょうか....。

はろるどさんもお好きですよね。

投稿: はろるどさんへ | 2006.09.24 08:24

makoさん、こんばんは。
TBをありがとうございました。

>鈴木基一の作品の写真展示がありましたが、こちらの作品展示

そうですね。とても大きなふすま絵ということですが、
写真を見て是非実物を確認したくなりました。

投稿: はろるど | 2006.09.23 23:18

ak96さん、コメント、TBを頂きありがとうございました。

来年当たりは、抱一、基一あたりがブームになるかもしてませんね。
抱一絵画のやわらかい表情はとても好きです。

投稿: ak96さんへ | 2006.09.18 07:03

抱一の燕子花図屏風は優品ですね。同感です。

投稿: ak96 | 2006.09.17 07:48

Takさん、TBを頂きありがとうございました。

この展覧会は、話題になっているようですね。

ただ、期間が短いのは気になります。

早く行ってきて正解です。
これからは混み合うでしょうね。

投稿: Takさんへ | 2006.09.17 06:31

lysanderさん、コメント、TBを頂きありがとうございます。

この企画は、いいですよね。図録も気に入りました。

その他の展示作品もすばらしく、楽しく鑑賞できました。

投稿: lysander さんへ | 2006.09.17 06:26

こんばんは

コメントとTBありがとうございました。

> 宗達、光琳、抱一の順番でこじんまりとしていくような印象
私も同感です...
あらためてみて、風神の姿はいいなぁ...と思いました。
# 風を感じさせる作品ってあまりないように思います...

投稿: lysander | 2006.09.16 20:48

うしろの正面さん、コメントを頂きありがとうございました。

>宗達のものが迫力があるように思います

同感です。宗達は彫像を参考にして描いたからなのでしょうか。

矢張り、オリジナルはいいですよね。

光琳、抱一もいいのですが。

私は、何度往復して、見比べたことか.....

同じような方を見かけましたよ。

今年、記憶に残る展覧会になりそうです。

投稿: うしろの正面さんへ | 2006.09.14 12:42

私も今日、行って来ました。
とても面白く鑑賞しました。
同じものを描いてもこんなに違うなんて。
これでまた、私にとって日本画の鑑賞への扉がひとつ開きました。

作風が違うので、味わいが違うのは当たり前ですが、やはりオリジナルということもあって、宗達のものが迫力があるように思います。

それから、抱一の燕子花図屏風、良かったですねー。育ちのせいもあるのか優美な人なんだなあと思いました。
折り紙がありましたね、抱一の。
あの字も、優しげな字でした。

投稿: うしろの正面 | 2006.09.13 23:04

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