花鳥-愛でる心彩る技<若冲を中心に>第四期
旭日鳳凰図
第三期は最終日に行きました。
今回は、早めに行きました。土曜日、山種美術館で旅と画家を観た後に行きました。
幸せな一日になりました。
以下に、今回の展示作品を図録から紹介します。
向日葵雄鶏図
大鶏雌雄図
群鶏図
池辺群虫図
貝甲図
老松白鳳図
今回は酒井抱一の花鳥十二ヶ月図12幅の展示もあり、感激です。HPから引用させていただきましたか、色調がかなり違うのが残念です。
花鳥十二ヶ月図 酒井抱一 1月 12幅のうち 文政6年(1823)
さて、抱一の作品と、若冲の作品の中間に位置して交互にかなりの時間見比べていました。
お前に、どちらかの作品を一幅あげると言われたらどちらかを選ぶか?
ありえないことですが......
息が詰まりそうな精緻な若冲の絵画と、ほのぼのと、やわらかい抱一の絵画、その時の気分では、抱一を選びました。
ありえない、ありえない。
東京国立博物館で開催中の若冲とお江戸絵画点にも、抱一の、花鳥十二ヶ月図げ展示されていました。
どちらも素晴らしい、本当にいくら観ていてもあきませんよ。
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コメント
elmaさん、コメントを頂き有難うございます。
私は、風景画に関しては、日本画のほうが好きです。
油彩は日本の風景に、空気を描くのに適しているのかという感じがします。
そのうち、考え方が変わるかもしれませんが。
古径の回顧展は、私に強烈なインパクトを与えてくれました。
漢画系は、あまり興味がもてないのですが。
投稿: elmaさんへ | 2006.07.27 05:43
こんばんは!
makoさんは、かなり、日本画がお好きなようですね。私は、今までは、あまり日本画は・・・という感じだったのですが、「食わず嫌い」だったかもしれませんね。でも、この間の奥村土牛のような作品は、昔から好きでした。平山郁夫さんの絵も好きです。
「花鳥十二ヶ月図 酒井抱一 1月」
いい色合いです。「椿と梅」そして、充分にとった余白というか、空間が生きています。
投稿: elma | 2006.07.26 20:06