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2006.07.06

花鳥-愛でる心彩る技<若冲を中心に>第三期

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油断していたら、最終日になっていました。
行ったのは、雨の日曜日の午後でしたが、混んでいました、中国語、日本語、英語の会話が聞こえました。

今回展示されていたのは次の6幅です。
忙しくていけない方どうぞ....。
矢張り作品そのものを観たいですね。

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梅花小禽図

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秋等塘群雀図

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紫陽花双鶏図

紫陽花の色調が枯れていて美しい。

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老松鸚鵡図

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芦鵞図

羽毛の描写が見事です。水墨の叢との対比も良いイです。

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蓮池遊魚図

群遊する鮎の流線、構図が清清しい。蓮をこう描くか.......。

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コメント

うしろの正面さん、コメントを頂き有難うございます。

若冲は、好き嫌いがあるようですね。

若冲の絵もいろいろありますよね。

多彩な人ですから、探してみると、好みの絵が現れるかもしれませんね。

確かに、若冲人気はちょっとしたブームかもしれません。

投稿: うしろの正面さんへ | 2006.07.10 12:35

若冲、人気あるんですねー。
私はお宝鑑定団でたまにニセモノを見るくらいで、知識がありませんでした。
すごいんだなあ、というのはわかりますが、私は好きになれませんでした。(好き嫌いを言えるほど知らないというのが本当のところです)
でも、秋等塘群雀図、いいなあ。
川の色と、なんだろう、粟みたいな植物の黄色の対比が渋い色の背景によく映えていて。
雀が一羽腹をみせているのも、いいアクセントで。
蓮も、あんな位置で突然真上から描いているし、なんか、効果を狙っているというより、若冲さんは茶目っ気のある人なんだろうか、と思いました。

投稿: うしろの正面 | 2006.07.08 12:42

elmaさん、コメントをいただきありがとうございます。

若冲は人気がありますね。
東京国立博物館では、若冲と江戸絵画展が始まりました。早いうちに行ってみようと思います。

期待の展覧会です。行ってきたらreportしますので.....。

投稿: elmaさんへ | 2006.07.07 12:28

こんばんは、makoさん

すてきな若冲さんの絵を見せていただきありがとうございます。

ほんとうに、実際の絵を見たいですね。

画面を食い入るように見ても違うのですね。
今回は残念ですが・・・機会があればと思います。

「梅花小禽図」が一番、いいと思いました。

しぶいものが好きです。燻し銀のような香りを持つ絵が好きです。人間も・・・です。

投稿: elma | 2006.07.06 23:52

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