花鳥-愛でる心彩る技<若冲を中心に>第三期
油断していたら、最終日になっていました。
行ったのは、雨の日曜日の午後でしたが、混んでいました、中国語、日本語、英語の会話が聞こえました。
今回展示されていたのは次の6幅です。
忙しくていけない方どうぞ....。
矢張り作品そのものを観たいですね。
梅花小禽図
秋等塘群雀図
紫陽花双鶏図
紫陽花の色調が枯れていて美しい。
老松鸚鵡図
芦鵞図
羽毛の描写が見事です。水墨の叢との対比も良いイです。
蓮池遊魚図
群遊する鮎の流線、構図が清清しい。蓮をこう描くか.......。
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コメント
うしろの正面さん、コメントを頂き有難うございます。
若冲は、好き嫌いがあるようですね。
若冲の絵もいろいろありますよね。
多彩な人ですから、探してみると、好みの絵が現れるかもしれませんね。
確かに、若冲人気はちょっとしたブームかもしれません。
投稿: うしろの正面さんへ | 2006.07.10 12:35
若冲、人気あるんですねー。
私はお宝鑑定団でたまにニセモノを見るくらいで、知識がありませんでした。
すごいんだなあ、というのはわかりますが、私は好きになれませんでした。(好き嫌いを言えるほど知らないというのが本当のところです)
でも、秋等塘群雀図、いいなあ。
川の色と、なんだろう、粟みたいな植物の黄色の対比が渋い色の背景によく映えていて。
雀が一羽腹をみせているのも、いいアクセントで。
蓮も、あんな位置で突然真上から描いているし、なんか、効果を狙っているというより、若冲さんは茶目っ気のある人なんだろうか、と思いました。
投稿: うしろの正面 | 2006.07.08 12:42
elmaさん、コメントをいただきありがとうございます。
若冲は人気がありますね。
東京国立博物館では、若冲と江戸絵画展が始まりました。早いうちに行ってみようと思います。
期待の展覧会です。行ってきたらreportしますので.....。
投稿: elmaさんへ | 2006.07.07 12:28
こんばんは、makoさん
すてきな若冲さんの絵を見せていただきありがとうございます。
ほんとうに、実際の絵を見たいですね。
画面を食い入るように見ても違うのですね。
今回は残念ですが・・・機会があればと思います。
「梅花小禽図」が一番、いいと思いました。
しぶいものが好きです。燻し銀のような香りを持つ絵が好きです。人間も・・・です。
投稿: elma | 2006.07.06 23:52