ポーランド写真の100年展
私の好きな美術館のひとつである松涛美術館に行ってきました。
とても暑かった午後です。
展示作品を観た後、二階の展示室兼喫茶室で備え付けの美術誌を見ながら涼んできました。
ポーランド百年を顧ての写真展ですから、それなりの政治的、文化的歴史の知識が無いと難しいなと感じました。
私は殆ど白紙の状態での鑑賞です。
ブルジネフのビデオの作品の放映もありました。ソ連に対する思いは矢張り無視できない国なのでしょう。
ワレサの写真も懐かしい時代になってしまいました。
ポートレートは少々恣意的jにすぎる感じがしました。
比較的新しい作品の展示のコーナーでは、古い大型カメラを使ったベタ焼のゼラチンシルバープリント作品、ニューヨーク2001年9月11日が、画質密度が高く、シルバー^プリントの特徴が良く出ていて素晴らしいと思いました。
他にも良い風景写真にがたくさんありました。
次の写真は、チラシから切り取りました。
下記にHPの解説を引用させていただきます。
写真作品およびビデオ作品約200点によりポーランドの1920年代から現代までの歩みを概観する初めての展覧会。国立ウッチ美術館は、社会主義時代にも前衛的な活動を続け、すぐれたコレクションを作り上げました。同館所蔵作品により、ポーランドの過酷な歴史をたどりながら、ロシア・アバンギャルド、コンセプチュアル・アートの影響を取り入れ、独自の人間表現を培ったポーランド文化の一端を紹介します。
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コメント
elmaさん、コメントを頂き有難うございます。
誤植は、私も常習です。気にしませんが....。
「カミーユ・クロデール展」に行ってきました。
せつない気持ちになって帰ってきました。
すばらしい彫刻が観られたのですが、何故かせつない。
投稿: elmaさんへ | 2006.07.31 08:24
おはようございます、makoさん!
投稿したコメントに誤りを発見しました。
杉浦千畝は、「杉原」の間違いです。
さらに、「クロデール」も「クローデル」と表記するほうがよいようですね。
訂正して、おわび申し上げます。(恥ずかしい!)
さて、山口瞳さんの行きつけの店をネットで検索しましたら、けっこういっぱいありました。こんど、ついでの時に、見てきたいと思います。(私の好みのお店のようです・・・)
教えてくださってありがとうございます。
投稿: elma | 2006.07.29 05:56
elmaさん、コメントを頂き有難うございます。
>時間を作って見に行きたいですが、調整が難しい・・・。
無理をしないほうが良いと思います。渋谷方面に用事があれば、行ってみても良いかもしれません。
>近いうちに「カミーユ・クロデール展」(7/23~8/20)府中市美術館に行こうと思っています。
私も、気にしていた展覧会です。
勿論行きますよ。
多分込み合うのではないでしょうか。
ロダンを意識しながら鑑賞するのは、邪道でしょうか?
投稿: elmaさんへ | 2006.07.28 09:17
ポーランドと聞くと、なぜか、「レジスタンス」を思い出します。
ワルシャワ、アンジェイ・ワイダ、迫害されるユダヤ人、杉浦千畝、ワレサ議長・・・
それからキュリー夫人もいましたね。
抵抗の歴史をもっている国。知識は、ゼロに近いですが、昔から気にしている国です。
時間を作って見に行きたいですが、調整が難しい・・・。
近いうちに「カミーユ・クロデール展」(7/23~8/20)府中市美術館に行こうと思っています。
投稿: elma | 2006.07.27 17:58