「希望の光」ベルント・ローゼ写真展
昭和26年の日本を撮影した写真の展覧会。東京、大阪、京都、熱海、広島で撮影しています。
サンフランシスコ講和条約調印、コーンパイプのマッカーサーが解任され帰国した年でもあります。
吉田内閣。
少々、捉え方が一面的ではないかな、と思いました。
勿論、私の記憶にはない時代ですよ・・・・・。
明日(9日)まで、九段下の昭和館で開催。
以下は、本展のパンフレット解説文から抜粋、引用しました。
ベルント・ローゼ(1911-1995)は昭和26年(1951)、戦後初めてのドイツ人カメラマンとして来日し、戦後復興を遂げつつあった日本を旅して、様々な風景と人々を写真に残しています。敗戦国という同じ立場にあったドイツ人の目に、当時の日本は、日本人はどのように写ったのでしょうか。来日前、広島の取材を思い立った彼が想像したのは、悲観的になり無気力の中に沈んでいる人々の姿でした。しかし、彼が配信した記事には「これほど明るい笑顔を、……再建、再興において、これほど市民が活発に努力している町を、わたしは他に知らない」と記されています。広島で何を見たのでしょうか。
相撲を観戦する人たち(蔵前国技館)
広島駅
映画館看板を眺める着物の女性(大阪)
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