大川美術館コレクション展
相模原市民ギャラリーで開催されている「近代絵画名品展~大川美術館コレクション展~」に行ってきました。横浜線相模原駅駅ビルの4階にそのギャラリーはありました。
無料ですので、近くに行く用事がある方は寄ってみるのも良いと思います。
2月6日までの開催されています。
目的は、松本俊介の絵画を見ることでした。
ニコライ堂の横の道が展示されていました(チラシの下の絵画です)
茜色の暮色が見事に表現されていました。そこに鍵穴のような黒い人物が描かれています。
解説に、「絵は総て人格で、何を描いても画家の心が出ると私の肌に教えてくれた」と書いてありました。
松本俊介(1912~48)は、聴覚を13歳のときに失い、画家になるべく17歳で上京し、生前は画家としては無名の36歳で夭折しました。
その他、以下の作品が印象に残りました。
アンドレ・スゴンザックの風景の中の人物と犬(左から2番目)
藤田嗣冶の若い女(左から3番目)
上村荘園の初雪(右)
三岸節子の花(左)
片岡球子の花・富士に献花(左から2番目)
ジョルジュ・ブラックの水差しとさくらんぼ(上段左から3番目)
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