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2005.10.05

荒木経惟--飛雲閣ものがたり--

1blog

新宿に行くと必ずエプサイトに行きます。先日も(10月1日)「誰の写真を見られるかな」と思いながら向いました。到着すると、眼に入ってきたのは、鮮やかな風景写真でした。

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私が興味を持ってみてきたのは、彼の撮影風景を撮ったVTRです。感性の赴くままに、天真爛漫に感情を表現して、撮影している様子は、観ているほうも楽しくなってしまいます。彼一流のパフォ-マンスなのでしょうか。

所狭しとならべられた、写真の数々はどれも、何の変哲も無い写真に見えます。
「俺が好きな情景はこれだよ」と言わんばかりに撮った写真は、総合的にみて納得のいく展示会になっています。

実は、次の日に秋山庄太郎の写真を見に行ったのですが、こちらの感想は後程ということします。両者のポリシー違いは明白のように思いますがどちらにも、好きな部分と、どうも.....という部分があります。

下記に、エプサイト、本展示会紹介文の一部を引用させていただきます。

金閣寺、銀閣寺と並ぶ京の三名閣に数えられ、変化に富んだ左右非対称の形状ながら巧みな調和を醸し出す飛雲閣は、いつの時代にも訪れた人々を魅了してやまない不思議な魅力をたたえています。飛雲閣の建つ庭園、滴翠園には、秀吉が接待に使用していたといわれる蒸し風呂「黄鶴台」や茶室「澆花亭」、一個の大石から切り取られてできた「龍背橋」など、人のぬくもりを感じさせる歴史的に重要なものが多く現存しています。

荒木氏は、これらの対象と1年以上5回の撮影を通して向き合い、その都度、光や温度や状況によって表情を異にする出会いに写情をインスパイアされ、新緑や紅葉、夜明け、月夜、そして雪化粧という多様な環境下、微妙に揺れ動く空気と時間を写真に封じ込めつつ流麗なものがたりを紡ぎ出していったのです。

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» 「荒木経惟写真展 飛雲閣ものがたり」 epSITE 10/8 [はろるど・わーど]
EPSON Imaging Gallery epSITE(新宿区西新宿) 「荒木経惟写真展 飛雲閣ものがたり」 9/21〜11/3 京都・西本願寺内の庭園に佇む楼閣、飛雲閣。写真家の荒木経惟さんが、その四季を撮り尽くします。計五回に渡って行われた撮影は、春夏秋冬、多様に趣きを変える飛雲閣の姿を、独特の「語り口」によって、愉快な「ものがたり」へと変えてくれました。実に魅力的な写真ばかりです。 一見すると、何気ない名勝の光景。少し可�... [続きを読む]

受信: 2005.10.13 00:31

» 荒木経惟 NOBUYOSI ARAKI − UN PHOTOGRAPHE ROMANTIQUE [フランスに揺られながら]
お昼の散策時に荒木経維の 「写真ノ話」 を読む。昔から気になっている存在だ。常に自分に注意を払っていて、正直。そのツッパリの奥にシャイな自分があり、痛々しくもあり、常に悲しみを湛えている。この本は語りなので、まさにラジオを聴く感覚で読める。気がついてみると、白水社から出ていて小さくフランス語の題が添えられている。 題名 Leçon de photo 第一部 朝 le matin 第二部 昼 l'apr&egra... [続きを読む]

受信: 2005.10.15 10:58

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