横浜ジャズプロムナード
10月9日は一日中横浜ジャズプロムナード会場で過ごしました。8日も行く予定にしていましたが、風邪気味でいけませんでした。今年も楽しかった。
写真はありません。何故かというと、デジカメを持っていったのですが、いざ撮影しようとスイッチを入れたら、「カードが入っていません」のメッセージ、ああ、またやってしまいました。
関内ホールに開演1時間前に到着したのですが、もうビル一周の列ができていました。一番バッターが秋吉敏子トリオの演奏会になっています。皆さん眼の付け所は一緒のようです。中年以降の方がほとんどでした。
関内ホールに腰をすえて各グループの演奏を聞いていました。
秋吉敏子トリオ
演奏曲目は、黄色い長い道、みずえ。影響を受けたと自認する、バッドパウエルの曲、彼が亡くなったときに作った曲。広島に材をとって作った曲、ヨーロッパツアーで日記的に作った一連の曲等でした。
話がとても楽しくて、アットホームな気分で楽しめました。矢張り貫禄の公演でした。
ボーカル4レディース(高樹レイ、平賀マリカ、五十嵐はるみ、赤坂由香利)
若手4人の女性ボーカリストの競演でした。五十嵐晴美のセンチメンタルジャーニー、マイホームタウン等懐かしい曲から入りました。
高樹レイ、平賀マリカは、声に艶がありプロ演奏家の貫禄を感じさせるステージでした。
BIK BENT BRAAM(ビッグ バンド)
なかなかタフな演奏でした。楽器の演奏手法のバラエティーショウの趣、あらゆる演奏法、耳障りな音も含めて考えてしまいましたが..........こんなのもありかな感じでした。
板橋文夫セッションズ「秋月夜スペシャル」
和楽器とのセッション。琴(12弦、13弦)、三線、パーカッション、ドラムス、エレキバイオリン、板橋のピアノ。そして女性ボーカルが加わります。懐かしくポピュラーな 日本の歌をふんだんに取り込みアレンジした新機軸の楽しいセッションでした。
そして、ランドマークホールに移動してデュークエイセス結成50年「戦後60年・焼け跡のジャズ」
こちらはもう、ベテラン中のベテランですから、貫禄の演奏会。誰でも知っている曲を一時間たっぷり、これも楽しいお話と共に楽しみました。アカペラのアンコールで終演。20時30分近くになっていました。
「慕情」から始まり、「ドライボーンズ」、「スターダスト」、「Aトレイン」「焼け跡のジャズメドレー」とたっぷり何度も聴いてきた曲が続きました。今回の締めくくりには最適なコンサートでした。
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