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2005.09.01

ゲント美術館の名品展(世田谷美術館)

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ベルギー「ゲント美術館の名品展」を観に世田谷美術館に行って来ました。
夏休みの宿題でしょうか、子供がメモを取りながら鑑賞している家族が何組かいました。
9月4日まで開催

ヨーロッパ近代美術の教科書の様な展覧会でした。
図録の写真は感心しませんが、内容が豊富なので、購入しました。(写真はその表紙です)

なんと11のコーナーに分けて展示されています。

もうこうなったら、気になった絵画の羅列しかありません。

Ⅰ新古典主義
ミラノの聖女ヴェロニカ(フランソワ=ジョセフナヴェ 1816--構図、表情、絵肌が良い。
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Ⅴレアリスムから自然主義まで
お絵かき上手(ヤン=フランス・ヴェルハス 1877--ブルジョアの子供達かくあり、このようなリアルな絵も嫌いではありません。

村の子供達(ジェムズ・ガスリー 1884--色のバランスがとても良い。子供の顔の表情がとても印象的。

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Ⅵ印象主義
冬景色(グスターブ・デン・ダイツ ---灰色の空に透けるオレンジ色の陽光がまさに印象に残ります。

Ⅶ新印象主義
晴れた日(エミール・クラウス 1899---ルミニスム(光輝主義)の作品。揺れ動く光を描き込んだ作品。

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Ⅷ象徴主義
マグダラのマリア(アルフレッド・ステヴァンス 1887---ただ異様な雰囲気ということで......
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茶色の瞳と一輪の青い花(フェルナン・クノップ)--ひたすらクノップらしい絵ということで......
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期待(ジョルジュ・ミンヌ 1914---こういう雰囲気は結構好きです、ブロンズも良かった。
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長くなりそうなので、これまでにしておきます。

 

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コメント

コメント、T・B有難うございます。
paul-ailleursさんは一ヶ月前にいかれたのですね。
私にとって新鮮に感じられる絵画が結構あって楽しめました。ご指摘のように館員が細かいことで、注意している光景をよく見かけますが、良い気持ちはしませんね。新宿の東郷美術館では受付で、鉛筆を貸してくれるので、私はそちらを利用します。先日は、返すのを忘れて持ち帰ってしまいました。
世田谷美術館へは、成城学園前駅からバスで行くので、少々不便さを感じています。何時も、車で行こうか迷うのですが、世田谷道路の混雑と駐車場で待つ可能性を考えて、電車で行っています。

投稿: paul-ailleursさんへ---mako(雑感ノート) | 2005.09.03 02:31

こんばんわ。
絵の写真が豊富で楽しく読ませていただきました。すべて記憶に残っている作品ばかりで、ひと月前が蘇ってきました。

投稿: paul-ailleurs | 2005.09.02 23:36

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» ゲント美術館名品展 MUSEE DE BEAUX ARTS, GAND [フランスに揺られながら]
今日の午後、蝉の大合唱を聞き、暑さを縫ってベルギーのゲント美術館名品展 The Collection of the Museum of Fine Arts, Ghent に世田谷美術館まで出かけた。今日はこじんまりしたところに行って、芸術を味わいながら暑さを忘れようという魂胆であった。 砧公園の中を緑と空の青と雲を楽しみながらゆっくりと歩く。美術館に着くとその庭には何げなくいくつかの彫刻が置かれている。なかなかいいところに�... [続きを読む]

受信: 2005.09.02 23:32

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