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2005.09.19

ギュスターブ・モロー展(後期)

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あまり気乗りがせず、前期の展覧会には行きませんでしたが。一昨日、墓参のついでに覗いてみました。


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8章のカテゴリーに分けて展示されていました。

4章までは、 神話世界の知識に乏しい私にとって、絵画に添えられている解説を読まないとなかなかイメージがわいて来ないと言うのが正直なところでした。


やっと私の持っていたモローのイメージに合った作品に出会あえたのは、5章魅惑の女たち、キマイラたちのコーナあたりからでした。一角獣がとてもよかった。構図と色調、一角獣の眼の色、とてもよかったと思います。

6章サロメで展示されていた絵画はまさに私にとってのモローの世界でした。洗礼者ヨハネの斬首(1870頃、油彩)ヘロデの前で踊るサロメ(油彩)、サロメ(1875頃、油彩)そして矢張り極め付けは、出現(1876頃)です。この衝撃的な構図はどうでしょう.......後に施されたとされる、装飾的な部分は必要だったのだろうかと考えてしまいました。

これはと言う作品の展示数が少なかったように感じました。 この程度が、モローの世界か?と思われたのでは、それこそモローも忸怩たるものがあるのではないでしょうか。

しかし、前期、後期に分けて展示する、特別な理由があるのでしょうか、必要があるのでしょうか?

展示会場も今ひとつ、会場においてある椅子はどうにかならないのでしょうか、ミュージアムのセンスが.......

あまり批判めいたことは書きたくないのですが。

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7月はじめにパリでモロー美術館を訪れる機会があった(2 juillet 2005)。その時、日本でも展覧会があることを知る。この日曜日に渋谷 Bunkamura のギュスターヴ・モロー展に出かける。パリで見た時とどのような違いがあるのか、また 「アレクサンドロス大王の勝利」 を詳しく見てみようという想いもどこかに持ちながら。 展覧会場に入る前に、librairie に入る。このような専門店では普段見ないような配置がされているので、それまで意識�... [続きを読む]

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渋谷BUNKAMURAの「ギュスターヴ・モロー展」と白金・都庭園美術館の「庭園植物記展」をはしご。 モローは好きだ。ブリジストン美術館で『化粧』を見て以来のファン。大原美術館の『雅歌』は見飽きないし、国立西洋美術館の『牢獄のサロメ』には息をするのを忘れる。はじめてヨーロッパへ行ったときにはパリの半日をモロー美術館で過ごし、その時買った『ユピテルとセメレ』の縦1メートルほどの大型複製画(学生身分としては思い切って大枚はたいた感覚あり)は�... [続きを読む]

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