五百城文哉展
今回の、東京ステーションギャラリーの展覧会はパスしようと思いましたが、やはり気になって、行ってきました。
私の誤解でしょうか、水彩でも、一連の日光の絵画の様な重厚な表現ができるのですね。新発見でした。
それと、やはりこの画家は、一連の植物画がいいですね。少しオーバーな表現かもしれませんが、展示場の椅子に腰掛けて、薄暗い照明に照らされた、植物画を見ていると、ソフトフォーカスで撮られた宝石のように思えてしまいました。
先日、朝日新聞の「ひと」欄に企画者の紹介が載っていましたね。このことも気になっていて、行くことにしました。
基本的に、図録は購入しないことにしているのですが、今回は、装丁、内容とも気に入ってしまい、購入しました。
山に写真を撮りに行ったときの図鑑代わりになるかもしれません。所謂、図鑑の写真はもとより、植物画もこの作家の表現力にはとてもかなわないと思いますが。
8月28日までの開催です。
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コメント
イッセーさん
コメント、T・B有難うございます。仰るとおり、見ている時も、その後も、しみじみと良さを感じてきますね。私にとって刺激的な、新発見でした。パスしないで正解でした。イッセーさんのblogを、観に行く展覧会の参考にさせていただいています。これからもよろしくお願いいたします。
投稿: mako(雑感ノート) | 2005.08.24 12:42
makoさん
こんばんは、
私もこの展覧会行きました。植物画が良い感じで描かれてます。
でもそれ以上によかったのが、今回日本に里帰りしてきた作品たちです。
今まで知らなかったのが、もったいないぐらいでした。
投稿: イッセー | 2005.08.24 02:15