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2005.08.14

遣唐使と唐の美術(東京国立博物館)+パンダ

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東京国立博物館の前回展示会「ベルリンの至宝展」についで、「遣唐使と唐の美術展」を観に行ってきました。

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正直に言って、突然見に行ってもあまり印象に残らない展示会かもしれません。
私は、井上靖の小説「天平の甍」を思い出しながら観ました。当時、命がけで唐の文化、仏教の真髄を持ち帰ろうとした留学生、留学僧 の真摯な気持ちと、苦労をダブらせながら鑑賞しました。

当時の美術品の展示については、当時(7~8世紀)これだけの美術品?がすでに存在していたことは驚きですがついでに鑑賞した、東洋館展示の作品の方に興味がもてました。(まったくの素人目ですし、時代も違います)

展示会の趣旨をよく理解して鑑賞しなくては.......
以下にパンフレットの一部を引用させていただきます。

展覧会では、画期的な発見となった井真成の墓誌を核として、7~8世紀に日本からの遣唐使がその目で実見したであろう唐文化の清華といえる品々を、遣唐使関連の日本伝来の遺品とともに展示します。遣唐使が目指し、古代日本が範とした唐文化の素晴らしさを改めてご覧いただきながら、日中文化交流の原点に迫ります。

博物館で4時間程度過ごしたら少々疲れたので、上野動物園に息抜きに向かいました。
そこで、パンダの写真を撮りました。2頭いましたが、名前は忘れました。まだまだ人気者なんですね。たくさんの人が集まっていました。
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