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2005.05.04

クールベ美術館展

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三鷹市美術ギャラりーでクールベ美術館展を観てきました。
三鷹駅前のビルの5階にあります。会場は手狭で、あまりゆっくり鑑賞できない環境は残念です。

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若い年代の作品には人物画が展示されていますが、後年は風景画のみになります。人物画では、アルジェ太守の囚われ人が、光の表現効果と、右腕の描写、俯き加減の顔がドラマチックで印象に残りました。

オルナンの若い女性の肖像も光の陰影表現が効果的で、手の辺りを伏目がちに見つめる表情は、女性の心象を思わせます。

1860年代の風景画では、絵具の色の種類を抑え、落ち着いた(しっとりとした)絵になっています。
舟遊び(1864)、オルナンの釣り人(1863)

やはり一番印象に残ったのはシヨン城(1874)でした。(ポスターの絵)
絵の前にベンチがあります、そのベンチに座って、じっと絵画を眺めてみては如何でしょうか、シヨン城の写る湖の対岸に座って神秘的な気分に浸る自分を発見できるかもしれません。

版画、ペン画の展示もあります。
また、クールベ縁の作家の絵の展示もあります。ケルビノ・パタの古い水車(1878)薪を集める女(1883)が印象に残りました。

もう少しインパクトのある絵の展示が欲しかったというのが正直な印象です。
あくまでも私個人の印象ですので......

6月5日まで

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» 「クールベ美術館展」 [弐代目・青い日記帳]
三鷹市美術ギャラリーで開催中の 「クールベ美術館展ー故郷オルナンのクールベー」に行って来ました。 三鷹の駅に降りるのは多分初めてだと思います。 改札を出ると「三鷹の森ジブリ美術館」の案内板があちこちにありました。 そうか、ここにあるんだ、ジブリ・・・ 三鷹の森・・・そういえば、クールベさんもよく森を描いていたな〜 なんて思っていると目の前に「CORAL」というビルが目に入り、 そこの5階に三鷹市美術ギャラリーはありました。 「森」つながりでクールベさんの展覧会を開... [続きを読む]

受信: 2005.05.18 21:52

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