東京都写真美術館コレクション展1
東京都写真美術館で「写真はものの見方をどのように変えてきたか」その1誕生を見てきました。
2創造
3再生
4混沌
に分けて順次開催されます。
写真の歴史に興味のある方は是非いかれてはいかがでしょうか。
絵画の歴史と対比しながら鑑賞するのも一興かもしれません。
解説の中に、絵画の師匠が、写真の出現に「絵画は死んだ」と言ったというエピソードがありましたが。
そうはなりませんでした。相互に意識しあい、あるいは複雑に絡まりあって進歩してきたようです。
以下にパンフレットの解説の一部分を紹介させていただきます。
誕生----発明された第三の視覚
最新のデジタルも最古のタゲレオタイプも、眼に見えるとおりの画像がそのまま得られる「ダイレクトプロセス」である。1839年、フランス。18世紀には第二の視覚呼べるほど普及していたカメラオブスクラを使って、画像を定着させるタゲレオタイプが発表された。第三の視覚「写真」誕生の瞬間である。以下略
渡海-----往来する「術」と「像」
日本と第三の視覚「写真」との出会いは、幕末だった。1848(嘉永元年)タゲレオタイプ機材一式が輸入された。これは大名によって研究され、数年後に撮影成功の報告がなされている。そしてペリーと共に写真師が幕末の日本を始めて訪れた。ついで、開国とともにジパングを求めて訪れた西欧の写真師達は、幕末から明治の日本を活写し、その像を西欧社会にもたらした。以下略
2階、3階のロビーのAVコーナーにバージニアウルフのポートレートがありました。綺麗な目が印象的です。
4階の図書室も利用したいですね。
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