印象派と20世紀の巨匠たち(ブリジストン美術館)

先週の土曜日、出光美術館で、長谷川等伯の絵を鑑賞した後ブリジストン美術館に行きました。
本当は、一日一展覧会にしたいのですが、地理的に近いことと、目白押しの展覧会をできるだけこなすため、無理をしました。
思い切って偉そうに言ってしまえば、印象派の絵画展は、頻繁にありまた、作品も玉石混交という感じを持っています。
今回の展覧会の印象は、
近代絵画の目覚めから印象派へというコーナーでは、コローの風景画がよかった。色数を抑えた落ち着いた絵になっています。最近、このあたりの作品に興味を惹かれています。三鷹美術ギャラリーで行われている、クールベ美術館展が楽しみです。
ミレーの絵も一点ありました。やはり、一見してミレー らしい......
シスレーの二枚の絵、森へ行く女たち、と六月の朝には明らかに、筆使い、色彩の豊富さに違いが見られます、
まさに過渡期の時代背景を想像させます。
印象派からポスト印象派のコーナーでは、ゴッホのモンマルトルの風車があります。所謂ゴッホらしい?絵ではなく意外な感じを持ちます。画家としての10年のちょうど中間期にあたるのでしょうか?
20世紀以降のコーナーは時間が押していた為、駆け足での鑑賞でした。以下、印象に残った絵を列記します。
ルドンの神秘の語らい(簡素化された構図がいい)
マティスの樹間の憩いドランの聖母子
ピカソの油彩(腕を組んですわるサンタパンクは特に良い)パンフんの絵
ルオーの郊外のキリスト(この様な絵の前では、ルオーは何を訴えたいのか立ち止まって考えてしまいます)
藤田嗣治の横たわる女と猫(描線が良い)
国吉康雄の夢と横たわる女の2作品(茶系の色使いが見事)
日本の近代絵画
黒田清輝のプラハの少女
岸田劉生の冬瓜図
岡鹿之助の望楼
このコーナーではその他にも良い作品が展示されていました。先週行った神奈川近代美術館の作品は......)
3時間くらいかけてゆっくり鑑賞されたほうがいいと思います。(7月10日まで開催)
| 固定リンク


コメント