現代版画の潮流展
町田市立国際版画美術館で「現代版画の潮流展」を見てきました。版画美術館には、企画展示が行われると必ず出かけます。展示方法が工夫されていて、とても勉強になる美術館です。今回も作者の世代別に展示が行われていて、いい展示方法だと感じました。池田満寿夫他数名の作家しか知りませんが、その技法と表現の多様性には感心させられました。残念ながら、圧倒的な印象を受けた作品には出会えませんでしたが、版画の概念を再認識させられた展示会でした。作品のどの部分が、どの様な版画技法をで作られているのか、確認しながら鑑賞しましたが、とても勉強になりました。
そこで、でてきた画法用語(版の材質も含め)
板目木版、小口木版、リノカット、エングレービ゙ング、ドライポイント、メゾチント、エッチィング、アクアチィント、ソフトグランド・エッチィング、リトグラフ、ステンシル、シルクスクリーン、レリーフ、インタリオ、ポリマープレート、コラグラフ、エンボス、リトエッチィング、リフトグランド、レリーフプリント、フォトエッチィング
ホールでは、色々な作家のビデオ、版画技法の説明ビデオ等が自由に見られて、半日ゆっくり楽しめます。
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