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2004.09.26

岩田ガラスの世界

岩田ガラスの世界展のポスター3400.jpg

ガラス工芸のすばらしさに感心して、以前、このノート(雑感ノート)にエミール・ガレについて投稿しました。今回、町田市立博物館で開催されている”岩田ガラスの世界”を観てきました。久しぶりの感動でした。すばらしい!!
岩田籐七、久利、糸子、三氏の作品が展示されていました。籐七の作品では水指が、品のいい、色あいと造形で、とてもすばらしい。
そのご子息久利は、東京美術学校、東京工業大学等で学び、工学的学識も得て、色彩、造形が更に豊富に表現されています。ガラス工芸の芸術的可能性を発展させています。
その妻糸子は、世界的に岩田ガラスに発展させました。氏の作品は数点の展示でしたが、女性らしい色使い造形は、分かりやすくとても気分を明るくさせてくれます。
入館無料

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コメント

GWの美術館情報を探して色々と見ているうちにやってきました。
岩田工芸硝子の事を見て、思わずコメントさせていただきます。

この昨年の美術展は、残念ながらいけず・・・

岩田さんの工場は、うちの真裏にありました。
硝子の花瓶やグラスの業界は国内はとっても厳しいです。

岩田さんも、数年前廃業されてしまって、今は建売された住宅地になってます。
記念碑1つ残らず。通るたび、私も思いが過ぎってしまいます。

投稿: kirikoya | 2005.04.24 22:35

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