バネッサレッドグレーブと2本の映画
バネッサレッドグレーブはジュリア(1977年)でまさにジュリアを好演し、忘れがたい女優(映画)として印象に残っていました。反ナチ運動家としての彼女の輝くばかりの美しさは..........
ジュリアから丁度20年後の映画ダロウェイ夫人(1997年)を最近観ました。ケーブルTVの番組表を見ていたら、彼女の名前が出ていて、どうしても見たくなったからです。筋書きは、初老のご婦人(夫は国会議員)がパーティーを開く一日と、青春の思い出を絡ませ、歩んできた人生に思いをはせるという平凡な内容で、あまり感心しませんでした。ただ、彼女は、見事な年のとり方をしていました。彼女の知的なまなざしと、人をほっとさせる笑顔は健在でした。ジュリアから更に10年前の出演映画、欲望(1966年)も見ているのですが、印象にありません。何せ、子供だったもので.......
脇役での出演している映画も見ていると思うのですが、意外と気づかないで、後になって、あの映画にも出ていたのか、と思うことって結構ありますね。
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