キリストを描いた映画
メルギブソン監督の”パッション”が話題です。私は、レンタルビデオが出たら観ようかと思っているのですが。イエスキリストそのものを描いた映画は何かと話題になりますね。10数年前に話題となった、マーティン・スコセッシ監督の”最後の誘惑”は、渋谷の映画館で観ました。人間として悩むイエスを描き、論争を巻き起こしました。ゲッセマネの祈りから捕縛、審問、ゴルゴタの丘へのイエス自ら十字架を背負っての行進、磔、神への祈り、復活と非常にドラマティックな場面展開ではありますが、映画で表現するのはなかなか難しいと思います。書物、絵画等々でのイエスの印象を胸に抱いている方が殆どだと思うからです。”パッション”も鞭打ち、磔等の場面がリアルに描かれていて、物議をかもしているようですが、私はまだ観ていないのでなんともいえません。私はどちらかというと、ベンハーのなかのイエスの描き方が好みです。他にも、キリストを描いた映画があります。これを機会に、奇跡の丘等、主な作品を見直してみようかなと考えているところです。
パッションオフィシャルサイトでは予告編が見られます。
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