人生の意味(拉致事件に思うこと)
人生を意味あるものにできるのは、第一に、何かを行うこと、活動したり創造したりすること、自分の仕事を実現することによってです。第二に何かを体験すること、自然、芸術、人間を愛することによっても意味を実現できます。第三に、第一の方向でも第二の方向でも人生を価値あるものにする可能性がなくても、まだ生きる意味を見いだすことができます。自分の可能性が制約されているということが、どうしようもない運命であり、避けられない逃れられない事実であっても、その事実に対してどんな態度を取るか、その事実にどう適応 し、その事実に対してどうふるまううか、その運命を自分に課せられた「十字架」としてどう引受けるかに、生きる意味を見出すことができるのです。
あの「夜と霧」の著者V・Eフランクルの「それでも人生にイエスと言う」から引用しました。
拉致被害者の方々の運命を決めたのは何なのでしょうか...........
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