2018.09.12

中国書画精華-名品の魅力-

中国書画精華-名品の魅力-は、
東京国立博物館 東洋館8室で開催されています。


会期 2018年8月28日(火) ~ 2018年10月21日(日)
展示替えがあります。
以下に紹介する作品は9月24日までの展示です。


東洋館の8室は 、トーハクに行く度に訪れます。

「今年も、秋の中国美術の名品展として「中国書画精華」を開催します。」(HPから)
ということで、観てきました。

「書」の展示は時間切れで、次回行ったときに鑑賞します。

中国文化への憧憬、模倣、そして日本の絵画としての変遷。
その原点である宋・元時代の書画を鑑賞することができる展覧会です。


―HPの解説―
日本人は古くから中国の書画を愛し、大切に鑑賞し、後世に伝えてきました。例えば、中国の宋・元時代の書画は、鎌倉時代以降、禅宗とともに数多く日本に伝えられ、書院や茶室において、日本人の好みにもとづく新たな鑑賞法のもとに珍重されてきました。室町将軍家のコレクションである「東山御物」がその代表です。宋・元時代の書画の中には、中国では失われ、日本にしか現存していない貴重なものも少なくありません。

また、明治以降は、清朝の崩壊を受け、それまで中国で門外不出であった歴代書画の名品が、混乱を逃れて少なからず日本に流入してきました。この流れを主導したのは、中国本来の文人趣味を理想とし、東洋文化に深い造詣を持つ、見識ある日本の収集家たちでした。

「中国書画精華」では、日本伝来の中国書画の名品たるゆえん、その魅力をわかりやすく紹介します。


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展示室風景

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国宝 出山釈迦図軸 梁楷筆 中国 南宋時代・13世紀

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梁楷は南宋の宮廷画家です。本図は長きにわたる修行でも悟りを得られず、深山を出る釈迦の姿を描きます。対角線上にせり出す崖で構成された大胆な構図や、土坡や枯れ木に見られる粗放な筆致に独創性が光ります。また痩せた釈迦の精緻で写実的な表現も見どころです。(会場キャプションより)

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重文 十六羅漢図軸(第二尊者) 1幅 金大受筆 中国 南宋時代・12世紀
金大受は、日中交流の窓口であった寧波(浙江省)で、南宋時代に活躍した仏画師です。その羅漢図は自然で上品な表現が特徴で抑制された筆で的確に形態をとらえ、中間色を巧みに用いて諧調を整えています。逗葉は日本の羅漢図にも大きな影響を与えました。(会場キャプションより)

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重文 十六羅漢図軸(第八尊者) 1幅 金大受筆 中国 南宋時代・12世紀

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重文 洞山渡水図軸 1幅 伝馬遠筆 中国 南宋時代・13世紀
馬遠は南宋中期を代表する画院画家で山水人物画をよくしました。本図は曹洞宗の始祖洞山良价が行脚の途次、水を渡った際に自分の影を見て豁然と大悟した刹那を描いたもので、数少ない馬遠派の傑作の一つとされます。(会場キャプションより)

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国宝 夏景山水図軸 伝胡直夫筆 中国 南宋時代・12~13世紀 山梨・久遠寺蔵

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重文 竹虫図軸 1幅 伝趙昌筆 中国 南宋時代・13世紀

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重文 猿図軸 1幅 伝毛松筆 中国 南宋時代・13世紀

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重文 寒江独釣図軸 1幅 伝馬遠筆 中国 南宋時代・13世紀

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国宝 紅白芙蓉図軸 2幅 李迪筆 中国 南宋時代・慶元3年(1197)
李迪は南宋前期(12世紀後半)に活躍した宮廷画家で花鳥画をよくしました。本図は1日の間に白から赤の色に変わる酔芙蓉を写したものと思われます。各幅に「慶元丁巳歳李迪画」の落款があります。 (会場キャプションより)

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重文 茉莉花図軸 1幅 伝趙昌筆 中国 南宋時代・12~13世紀 東京・公益財団法人常盤山文庫蔵

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重文 梅花双雀図軸 1幅 伝馬麟筆 中国 南宋時代・13世紀 山本達郎氏寄贈

写真はスマホで撮りました。
一部の作品は撮影不可です。


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2018.09.10

トーハクの一品(その7) 書状 徳川家康筆

トーハクには歴史的重要文献、書などの展示室(コーナー)があり、興味深く鑑賞するのですが・・
何せ読めない!

これは、巻物などの古典、古書類の展覧会でも同様のくやしさを感じてしまいます。

ということで、かつて図書館で「古文書入門」を借りてきて勉強し始めたりしたのですが・・・
なかなかね~

でも頑張って続けます。

歴史を勉強するうえで、古文書を直に読むって本当に大事なことなんですよね。

トーハクの一品、今回は徳川家康の書です。

今回、隣には豊臣秀吉の書状が展示されていました。

以下、トーハクの解説をそのまま引用しています。


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書状 徳川家康(1542~1616)筆
紙本墨書 江戸時代・17世紀
(重要美術品)

宛所のちょぼは千姫の侍女。実質は千姫に宛てた書状。
その内容は、大坂夏の陣後の孫娘の傷心を気遣うもの。
行末にむかうほどに行間は狭く詰まりそこに千姫の心身を案じる
文言が切々と連なる。家康は大坂夏の陣の翌年に没するため、
その最晩年の筆跡である。

71

返々御わつらひ

あんしんまいらせ候、

めてたく

御わつらひ御心もと

なくおもひ候て、藤九郎

まいらせ候、何と御いり

候や、くわしく承

候へく候、くわしく

藤九郎申しまいらせ候、

          まいらせ候

(切封墨引)

ち□ほ申給へ   大 ふ
(よ) (徳川家康)

大 ふ→(徳川家康)

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2018.09.08

没後50年 藤田嗣治展

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「没後50年 藤田嗣治展」は、
東京都美術館で開催されています。


会期 2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)

藤田嗣治は「とにかくまめな人」5人の女性と結婚?編み物して、ミシンで衣服を作りプレゼント、おもちゃも作るし、まめに送った絵手紙も沢山残っています。

本業も絵画、版画、立体作品、本の装丁、挿絵、などなど、最晩年には礼拝堂を造り、その内部にフレスコ画を描き残しています。

裕福な家庭に育ち渡仏後間もなく第一次世界大戦、第二次世界大戦をはさんでパリ、日本、中南米、北米を行き来し、「戦争と日本と藤田」で語られることも多いですね。

藤田の戦争画は本展でも展示されていますが、東京国立近代美術館の常設展示室でも見ることができます。

戦後追われるように日本を去った藤田は二度と日本に戻ることはありませんでした。
藤田が日本を去るときに残した言葉です。

「絵描きは絵だけ描いてください。仲間げんかをしないで下さい。日本画壇は早く世界水準になって
下さい」

そんな藤田嗣治を様々な角度から考察した展覧会は過去頻繁に開催され、回顧展も行われてきました。

この展覧会は回顧展として節目になるかもしれません。
上手く纏めた構成、作品選択になっていて藤田の全貌を理解するには最適だと思いました。

そしてこれからも、研究対象になる画家であり続けるような気もしました。


展覧会の構成は以下の通りです。

Ⅰ 原風景―家族と風景

Ⅱ はじまりのパリ―第一次世界大戦をはさんで

Ⅲ 1920年代の自画像と肖像―「時代」をまとうひとの姿 

Ⅳ 「乳白色の裸婦」の時代

Ⅴ 1930年代・旅する画家―北米・中南米・アジア 

Ⅵ-1 「歴史」に直面する―二度目の「大戦」との遭遇

Ⅵ-2 「歴史」に直面する―作戦記録画へ

Ⅶ 戦後の20年―東京・ニューヨーク・パリ 

Ⅷ カトリックへの道行


藤田が初めてパリを訪れたときはキュビズム全盛時代。
新鮮な環境での自作への模索が始まります。
ほぼ散逸した作品を、藤田が買い戻したキュビズム作品。
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キュビズム風静物 1914年 油彩・カンヴァス ポーラ美術館蔵


モディリアーニ風?
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二人の女 1918年 油彩・カンヴァス 北海道立近代美術館 


独特の白い下地に細い墨の線で描いて完成させた初めての静物画、日本での実質的なデビュー作。
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私の部屋、目覚まし時計のある静物 1921年 油彩・カンヴァス ポンピドゥー・センター蔵


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タピスリ-の裸婦 1923年 油彩・カンヴァス 京都国立近代美術館蔵


藤田作品には擬人化された?猫が頻繁に登場します。
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私の夢 1947年 油彩・カンヴァス 新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵


銀箔の退色は仕方ないですが残念、想像するしかありませんね。
布の模様も丹念に描き込んでいます。
モデルは当時パリに住んでいた裕福なアメリカ人女性。
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エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像 1922年 油彩・銀箔・金粉・カンヴァス シカゴ美術館蔵


ブラジルでも既に有名でカーニバルの審査員を務めています。
この旅行に伴った女性は、日本で不幸な死を遂げます。その時藤田の側には最後の妻となる君代さんがいました。
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カーナバルの後 1932年 油彩・カンヴァス 公益財団法人平野政吉美術財団蔵


レオナール藤田と君代夫人、子供の顔も藤田独特の表現ですね。
晩年、子供を描いた作品を多く残しましたが、藤田に子供は居ません。
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礼拝 1962-63年 油彩・カンヴァス パリ市立近代美術館蔵


―HPの解説―
明治半ばの日本で生まれ、80年を超える人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)。2018年は、エコール・ド・パリの寵児のひとりであり、太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる藤田が世を去って50年目にあたります。この節目に、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の主要な美術館の協力を得て、画業の全貌を展覧する大回顧展を開催します。
本展覧会は、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果等も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試みです。藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦の代表作、初来日となる作品やこれまで紹介されることの少なかった作品も展示されるなど、見どころが満載の展覧会です。



東京都美術館「没後50年 藤田嗣治展」
InternetMuseum


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この展覧会には出ていませんが・・・

秋田県立美術館の「秋田の行事」は大人の休日倶楽部のCMに使われていました。
何年か前に日帰りで行ってきました。
「行ってみる価値あり」でしたよ。

《秋田の行事》は縦3m65cm、横は20m50cm大作。

美術館の建築設計は安藤忠雄です。

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2018.09.05

「江戸名所図屏風」と都市の華やぎ

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[「江戸名所図屏風」と都市の華やぎ]展は、
出光美術館で開催されています。

会期 2018年7月28日(土)~9月9日(日)

東京で日々暮らしてきた私にとってこの様な展覧会は興味津々、楽しいです。

あの地域、その場所の風景、人々の暮らしを遡って想像できるわけですから・・・・・

江戸城、日本橋、織物屋、神田、上野、花見、浅草、隅田川、舟遊び、吉原・・・歌舞伎、風呂,芝居小屋などなど。

先ずは「江戸名所図屏風」で江戸の街を俯瞰し、そして「江戸名所図」から派生した、
特定の限られた場所「悪所」と呼ばれた歓楽街(遊離と芝居町)を、さらに「都市の美人」を浮世絵師が絵画化します。(ズームアップのイメージですね)
洛中洛外図も展示していて、ふたつの都市図を見比べることもできます。


展覧会の構成は次の通りです。
第1章 江戸名所図の誕生 ─〈横から目線〉でとらえた都市の姿
第2章 都市景観図の先例 ─洛中洛外図と花洛(からく)の歳時
第3章 〈悪所〉への近接 ─遊興空間の演出
第4章 都市のなかの美人


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重要文化財 江戸名所図屏風(右隻部分) 江戸時代 出光美術館蔵
一双屏風の右端から左端に向かって視線をめぐらせると湾岸沿いに北から南へと広がる江戸の様子をながめ渡すことができる。描かれた人物は2000以上。遊びや仕事に活発にとりくんでいる。

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重要美術品 春秋遊楽図屏風(左隻) 菱川師平 江戸時代 出光美術館蔵
紅葉が色づく秋の吉原、張見世の先には茶屋がならび座敷での宴会はいたる。床の間の掛け軸には、師宣工房のひとり菱川師平の署名と印章が見える。

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重要文化財 四季日待図巻(部分) 英一蝶 江戸時代 出光美術館蔵
描かれるのは正月、5月、9月の吉日に身を清めて夜を徹し、日の出を待つ祭事の様子。
英一蝶が三宅島に配流になった時期に手掛けられた作品。


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江戸風俗図巻(上巻部分) 菱川師宣 江戸時代 出光美術館蔵
2巻仕立ての図巻で、江戸に暮らす人々の生活が隅田川の美しい情景を交えつつ描き出されています。


展示概要(HPから)
古来、交通の要所であったとはいえ地方都市のひとつにすぎなかった江戸は、徳川家康(1543 - 1616)の移封と開府をきっかけに、目まぐるしい発展をとげてゆきました。勢いを増す都市の景気は、絵画制作のかっこうの動機となったとみえ、その活況をとらえるいくつかの絵画が今日に伝わっています。
江戸の全容を眺めわたした絵画のうち、当館の「江戸名所図屏風」は、明暦3年(1657)の大火以前の城下をとらえた作例として、つとに知られます。画面のいたるところに描き込まれた人物たちは、さまざまな労働にいそしみ、あるいはにぎやかな歓楽街に集うなど、日々の生活を目いっぱいに謳歌しているかのようです。そのきわめて豊かで生き生きとした表現は、屏風の完成からおよそ350年を経たいまなお、鑑賞者の目を楽しませ、また人物とともに配された建造物や自然景観は、現代の東京に暮らす人たちにも身近な共感を呼び起こします。この屏風をめぐっては、近年、注文者や制作の契機について活発な議論が繰り広げられるようになり、平成27年(2015)に国の重要文化財の指定を受けました。
本展では、「江戸名所図屏風」のほか、江戸の町を題材にした絵画の数々をとおして、画面にみなぎる新興都市の活気をご覧いただくとともに、京都の姿をとらえた絵画(洛中洛外図)に替わる新たな都市景観図の成立と展開、絵画史的な意義や絵画そのものの魅力に迫ります。

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2018.09.02

観てきた展覧会備忘録 2018年8月

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展
会期 2018年6月29日(金)~ 10月14日(日)
21_21 DESIGN SIGHT


「秘蔵の名品 アートコレクション展 動物たちの息吹」 (会期終了)
会期 2018年7月30日 (月) ~ 8月23日 (木)
ホテルオークラ東京 アスコットホール(地下2階)


没後50年 藤田嗣治展
会期 2018年7月31日(火)〜10月8日(月・祝)
東京都美術館


BENTO
おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン
会期 2018年7月21日(土)〜10月8日(月・祝)
東京都美術館


「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」
会期 2018年6月30日(土)〜 9月17日(月・祝)
東京都庭園美術館


野口哲哉 〜中世より愛をこめて〜 
会期 2018年7月13日(金)~9月2日(日)
ポーラ ミュージアム アネックス


宇多村英恵展
会期 2018年8月3日(金)~8月26日(日)  (会期終了)
資生堂ギャラリー


フィンランド陶芸 ―芸術家たちのユートピア
会期 2018年7月14日(土)~9月6日(木)
目黒区美術館


芳年 ―激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
会期 2018年8月5日(日)~9月24日(月・休)
練馬区立美術館


琉球 美の宝庫
会期 2018年7月18日(水)~9月2日(日)
サントリー美術館


ルーヴル美術館展
肖像芸術——人は人をどう表現してきたか

会期 2018年5月30日(水)~2018年9月3日(月)
国立新美術館


没後50年 河井寬次郎展 ―過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今
会期 2018年7月7日(土)~9月16日(日)
汐留ミュージアム


古伊万里植物図鑑展
会期 2018年7月4日(水)~9月22日(土)
戸栗美術館


「江戸名所図屏風」と都市の華やぎ
会期 2018年7月28日(土)~9月9日(日)
出光美術館


平成30年度 第2回企画展 平家物語―妖しくも美しき―  (会期終了)
会期 2018年7月21日(土)〜9月1日(土)
国立公文書館

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2018.08.30

建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの

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「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」は、
森美術館で開催されています。
(六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展)です。

会期 2018年4月25日(水)~ 9月17日(月)

《日本の建築展》ではなく《建築の日本展》です。
古代建築から近代建築に至る経緯を追いつつ、日本の建築に通底する「その遺伝子のもたらすもの」を検証しています。

展覧会の構成は次の通りです。
(プロジェクト数100 展示総数400展超!)

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展覧会の入口はミラノ万博2015の巨大?立体本格子(設計:北川原温) です。
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ミラノ万博2015日本館 木組インフィニティ― 北川原温 2015年/2018年再制作。
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

木造による巨大建築、その構造、木組み等の紹介とともに、空中都市渋谷(磯崎新)東京スカイツリーなどなど紹介しています。

古代出雲大社本殿の1/50模型の展示もあります。
高さ48メートルの巨大建築だったという説があるそうです。
(トーハクでの同様展示を思い出した方も居るのでは・・・)
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古代出雲大社本殿 年代不詳/2018(CG) 制作:後藤克典

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厳島神社 1168年 広島 画像提供:アマナイメージズ

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ものつくり大学が制作した原寸大模型の「待庵」が展示されています。
中に入れます。(写真撮影可)
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待庵 伝 千利休 1581年頃(安土桃山時代) 国宝
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

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(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

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(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

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1/3スケールの丹下健三自邸が展示されています。(大きい~)
現存はしていませんが、宮大工が再現しました。
一階のピロティ―が如何にも個性的ですね。
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(住居(丹下健三自邸) 丹下健三 1953年 現存せず)
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

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(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

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(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

こちらでは、戦後の有名デザイナー剣持勇や長太作の椅子(実物)に座って休憩できます。
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(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

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板 茂 静岡県富士遺産センター 2017年 静岡

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杉本博司
《光学硝子舞台(小田原文化財団 江之浦測候所)》
2017年
神奈川
© 小田原文化財団

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安藤忠雄 《水の教会(星野リゾート トマム)》
1988年 北海道 画像提供:星野リゾート トマム


―HPの解説 ―
いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。
日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。
本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで100プロジェクト、400点を超える多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。
森美術館「建築の日本展」藤森照信(本展監修)
丹下健三の登場を機に、日本の現代建築は世界の先端に躍り出て今にいたるが、それが可能になったのは、日本の伝統的建築の遺伝子が、建築家本人の自覚の有無とは別に、大きく関係している。たとえば、空間の感覚とか柱と壁による木の構造とか、内外の区分とか。
そうした伝統と現代の見えざる関係について、代表的建築家の実作を取りあげて明らかにする



森美術館 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
1.『可能性としての木造』、2.『超越する美学』、3.『安らかなる屋根』


森美術館 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
4.『建築としての工芸』、5.『連なる空間』、6.『開かれた折衷』


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2018.08.24

ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか

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「ルーヴル美術館展
肖像芸術——人は人をどう表現してきたか 」は、
国立新美術館で開催されています。

会期 2018年5月30日(水)~2018年9月3日(月)

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


ルーブル美術館関連の企画展は、頻繁?に開催されていて、それなりの観覧客を集めますし、入場待ちの長い列に並ぶこともあります。

会期末が近づいてきたからでしょうか・・・時間帯によっては入場制限があるかもしれrません。

主催者のTwitterから・・・
ルーヴル美術館展 開館時間延長!
国立新美術館(東京・六本木)で開催しているルーヴル美術館展は、8月27日(月)から9月2日(日)まで、8月28日(火)休館日を除き、午前10時から午後9時まで開館します(入場は閉館の30分前まで)。

この展覧会は「人物」に焦点を当てていて、誰にでも(私にも)分かり易いのも人気の理由でしょうか?

展覧会の構成は次の通りです。
プロローグ マスク ―肖像の起源
第一章 記憶のための肖像
第2章 権力の顔
第3章 コードとモード
エピローグ アルチンボルド ― 肖像の遊びと変容


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― 開催概要(新美術館HPから ―
人の似姿を描出する肖像は、古代以来の長い歴史をもつ芸術ジャンルです。
本展は、ルーヴル美術館の全8部門から選りすぐられた約110点の作品を通して、肖像の社会的役割や表現上の様々な特質を浮き彫りにします。27年ぶりに来日するヴェネツィアの巨匠ヴェロネーゼの傑作《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》から、古代エジプトの棺を飾ったマスク、ローマ皇帝やナポレオンなどの君主像、そして華麗な女性や愛らしい子どもたちの肖像まで、数々の肖像の名品が一堂に会します。


この展覧会の良い所は、油彩画と彫刻作品がバランスよく展示されている点だと思いました。

「ナポレオン」ってこの顔のイメージで覚えている方も多いかと・・・
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アントワーヌ=ジャン・グロ 《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》
1796年 油彩/カンヴァス 

デスマスクも展示されていて、見比べてしまいます。
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フランチェスコ・アントンマルキ 《ナポレオン1世のデスマスク》 
1833年

そしてこの作品は「みごと」の一言です。.
白テンの毛皮とビロードのマント。その質感の表現力は素晴らしい!
マントにはミツバチが散りばめられています。
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クロード・ラメ 《戴冠式の正装のナポレオン1世》
1813年

こちらも、映画等々あらゆるメディアに登場していますね!
ルイ16世王妃のマリーアントワネット
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セーヴル王立磁器製作所(ルイ=シモン・ボワゾの原作に基づく) 《フランス王妃 マリー=アントワネットの胸像》 1782年

ほかにも、名だたる画家の名作が展示されていて、とても充実した内容の展覧会です。

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フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
《第2代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・
シストゥエ・イ・マルティネスの肖像》
1791年 油彩/カンヴァス 

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レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン
《ヴィーナスとキューピッド》
1657年頃 油彩/カンヴァス 

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エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン 《エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像》 1796年  油彩/カンヴァス 

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ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル 《フランス王太子、オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアンの肖像》 1842年  油彩/カンヴァス 

27年ぶりの来日だそうで・・・観覧客の人だかりが出来ます。
堂々とした品格と美しさ・・・でしょうか。
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ヴェロネーゼ 《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》
1560年頃  油彩/カンヴァス 



国立新美術館 ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか プロローグ~第1章
InternetMuseum


 
国立新美術館 ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか 第2章



国立新美術館 ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか 第3章〜エピローグ


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2018.08.22

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」は、
21_21 DESIGN SIGHTで開催されています。
21_21 DESIGN SIGHTも外国人観覧客が多い施設の一つですね。


会期 2018年6月29日(金)- 10月14日(日)

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


この展覧会は、条件付きで動画撮影可です。

「会場内では、15秒以上の動画撮影はご遠慮ください」とのこと。

ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が展覧会のために書き下ろした新曲『AUDIO ARCHITECTURE』を、
映像、アニメーション、ダンス、グラフィック、広告、イラストレーション、プログラミング、メディアデザインなどの領域を横断しながら、作品を作り展示しています。

一つの音(音楽)と光と映像(アニメも)・・それぞれの作家の感性(個性が)が楽しめる素敵な空間になっています。

Gallery1 稲垣哲郎(スタジオライブ映像)

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Gallery2
8人(組)の作家作品の繰り返し展示です。

通路を挟んで、前後に観賞場所が分かれていて、スタンドに座ると重低音の振動が伝わります。

大西景太「Cocktail Party in the AUDIO ARCHITECTURE」
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折笠 良「エンドゲーム・スタディ」
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梅田宏明「線維状にある」
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勅使河原一雅「オンガクミミズ」
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水尻自子「airflow」
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UCNV「Another Analogy」
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ユーフラテス(石川将也)+ 阿部 舜「Layers Act」
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辻川幸一郎(GLASSLOFT)×バスキュール×北千住デザイン「JIDO-RHYTHM」
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個々の作家の作品が始まる前の見出し(index)です。

個々の作家の作品が始まる前の見出し(index)です。


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― HPの解説から ―
私たちが普段なにげなく親しんでいる音楽は、音色や音域、音量、リズムといった様々な要素によって緻密にデザインされた構造物(アーキテクチャ)であると言えます。しかし、日常の中でその成り立ちや構造について特別に意識する機会は少ないのではないでしょうか。

本展では、ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が展覧会のために書き下ろした新曲『AUDIO ARCHITECTURE』を、気鋭の作家たちがそれぞれの視点から解釈し、映像作品を制作します。参加作家は、映像、アニメーション、ダンス、グラフィック、広告、イラストレーション、プログラミング、メディアデザインなどの領域を横断しながら、多彩な感性をもって新しい表現に取り組む9組です。展覧会のグラフィックデザインは、北山雅和(Help!)が手掛けました。

Wonderwall 片山正通が会場構成を担当したダイナミックな空間に、ひとつの楽曲と複数の映像作品を繰り返し再生することで、「音楽建築空間」の構築を試みます。
音楽、映像、空間が一体となった会場で、音楽への新鮮な視点を発見してください。


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2018.08.20

秘蔵の名品 アートコレクション展 動物たちの息吹

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「秘蔵の名品 アートコレクション展 動物たちの息吹」は、
ホテルオークラ東京 アスコットホール(地下2階)で開催されています。

会期 2018年7月30日 (月) ~ 8月23日 (木)

毎年恒例、夏のチャリティーイベントです。

秀品揃いで見逃せない、楽しい展覧会です。

今回のテーマは動物です。

HPから・・・
今年で24回目を迎えるチャリティーイベント「秘蔵の名品 アートコレクション展」。
企業・団体・個人が所有し、普段はなかなか鑑賞の機会がない貴重な絵画を約70点展示いたします。
今回は、ホテルの所在地である「虎ノ門」の名に因み、「虎」をはじめとする様々な動物の姿に焦点を当てます。
力強い虎、魅力的な猫、愛らしい犬など、動物たちの息吹を感じさせる、様々な絵画の名品をお愉しみください。


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小林古径は飼っていた犬を描いています。
古径らしい?ワンちゃんですね。

菱田春章は、猫を飼ったことは無いようです。
近所から借りてきた猫が、すぐ逃げてしまい困ったそうです。

この様なエピソードも楽しいです。

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小林古径《犬(庭の一隅)》 昭和7年(1932) 歌舞伎座

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菱田春草《黒猫》 明治43年(1910)  播磨屋本店

猫ちゃんといえば藤田嗣治・・・・
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藤田嗣治《猫》 昭和4年(1929)頃 東京藝術大学

円山応挙の描くワンちゃんも人気ありますね。
本当に可愛らしい!
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円山応挙《十二支図の内 菊狗子》 昭和7年(1770)  海の見える杜美術館

山口華楊は京都の動物園で黒豹に魅せられて以来、全国でスケッチを重ねたそうです。
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山口華楊《黒豹》 昭和36年(1961) 明治座 

そして竹内栖鳳の虎図ですね。
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竹内栖鳳《虎》(左隻) 昭和3年(1928) 宮内庁三の丸尚三館

勿論、素晴らしい洋画も展示されています。
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ジャック=レイモン・ブラカサ《牛のいる風景》 1844年 美術館 ギャルリ・ミレー


展覧会の構成は次の通りです。

【第1章】 田園のなかの動物

【第2章】 動物画の魅力

【第3章】 花鳥繚乱


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2018.08.13

『「夏の甲子園名勝負・名選手」写真展』

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『「夏の甲子園名勝負・名選手」写真展』は、東京ミッドタウンの
FIJIFILM SQUARE(フジフィルム スクエア)で開催されています。

会期 2018年8月3日(金)~8月16日(木)


朝日新聞出版の、『全国高等学校野球選手権大会100回史』刊行記念として開催されている写真展です。


早実時代の王貞治さんの写真をはじめ、甲子園で活躍された有名選手の写真や、熱戦を伝える迫力満点の報道写真が展示されていて、高校野球の素晴らしさが伝わってきます。


活躍する姿が思いだせる選手で、その人の世代が分かりますね!

今年の甲子園も盛り上がりを見せている最中の展覧会、近くに行かれた方は必見です。
会期終了までわずか、ですが・・・・

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早実時代の 王貞治さん

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PL学園時代の 桑田真澄さん

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ホームベースの攻防


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