« 水辺の生物 カイツブリ 2020年5月 | トップページ | 水辺の生物 カワセミ 2020年5月 »

2020.05.22

美術館・展覧会の行方は?

新型コロナの感染拡大に歯止めがかかり美術館・展覧会が再開されたとして、従来の形での運営は困難になります、どのような形での開催をイメージしたらよいのでしょうか?

日本博物館協会が再開するさいの、
博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
を発表しました(令和2年5月 14 日 ) 

また、
ICOM(国際博物館会議)は、新コロナウイルス感染防止対策により休館していた博物館の再開に際し、考慮すべき基本的項目をまとめた指針として
ミュージアムの再開に向けて:来館者とスタッフの安全を第一に
を公開しています(2020年5月12日)

もう、従来の人気展覧会のような何時間も並んで入場し、人と人とが密着状態で鑑賞するという光景は見られなくなるのは確実です。

近くに来たので美術館を覗いてみようかな?というのも難しくなりそうです。

朝起きて、ふらっと「美術館をはしごしに出かける楽しみ」も不可になるかもしれません。

5月19日の朝日新聞に
国立新美術館の逢坂恵理子館長のコメントが載っていました。
館長は、日本の美術館や美術展のあり方が再考を迫られると指摘する。
「鑑賞環境を考えれば押すな押すなというような状態は元々望ましくない。日本の場合、大型展では多額の予算で欧米の美術館から作品を借りて多くの鑑賞者を集めてきたが、そういう昭和・平成のシステムは今後も続くだろうか」と話す。
その上で「一方で美術館には、オンラインにはない身体全体への刺激があり、それが人間らしさを育んでゆく」と説明。「今後の美術館は、学芸員に加え、教育や普及、保存・修復、資金調達、プロジェクトマネージメントの専門家を集めた非営利の総合組織として、そうした美術や美術館の魅力を市民に還元してゆく道を探るべきだと思う」

 

美術作品そのものも変化していくのかもしれませんね。

なんて考えていたら
LIXILギャラリーからメルマガ(号外)が送られてきました。

 □ LIXILギャラリー閉廊とLIXIL出版終了のお知らせ

──────────────────────────────────────

この度、1981年伊奈ギャラリーとして開廊以来、40年に亘り活動を続けてきた

LIXILギャラリーは今秋をもちまして閉廊いたします。

2013年よりLIXILギャラリーと名称変更した後も「建築とデザインとその周辺をめぐる

巡回企画展」(東京・大阪)、「クリエイションの未来展」、「やきもの展」と、

977回もの展覧会を開催してまいりました。皆さまの多大なるご支援により、

これまで継続してこられましたことを改めて厚く御礼申し上げます。


また、建築文化を中心に400タイトルを超える書籍を刊行してまいりましたLIXIL出版に

関しましても、新刊の発行は2020年で終了となりますが、書籍販売は2022年秋まで

継続してまいります。

引き続きのお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げますとともに、 

INAXライブミュージアム(愛知県常滑市)ともども、LIXILの文化活動へのご指導

ご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます


*コロナウイルス感染拡大防止のため現在も臨時休館しております。

  本件でのお問い合わせにつきましてはメールのみとさせていただきます。

  何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

LIXILギャラリーは、個性的な展覧会を数々開催してきたギャラリーで、何時も楽しみにしていただけに残念です。

美術館の行方は?
心配です。

 

|

« 水辺の生物 カイツブリ 2020年5月 | トップページ | 水辺の生物 カワセミ 2020年5月 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 水辺の生物 カイツブリ 2020年5月 | トップページ | 水辺の生物 カワセミ 2020年5月 »