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2018.11.09

京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―

201803

京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―展は、
サントリー美術館で開催されています。


会期 2018年9月19日(水)~11月11日(日)
展示替えがあります。(ありました)


2014年に松涛美術館でリニューアル記念として醍醐寺展が開催されました。
このときは「絵因果経」一括展示が目玉だったような記憶があります。
「絵因果経」今回のサントリー美術館では展示されていませんが、巡回する九州国立博物館で展示するようです。

この展覧会の展示リストには「九州国立博物館会場のみ」という但し書きが結構あります。

夫々の美術館によって展示スペース等諸条件が違いますから、展示品も違ってきますね。


この展覧会では、チラシの《如意輪観音像》が人気ですが・・・
《薬師如来坐像および両脇侍像》が目立ちます。4階から降る階段途中で遠目で鑑賞、さらに近寄って熱心に鑑賞される方がおられます。
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国宝《薬師如来坐像および両脇侍像》 平安時代10世紀

空海の弟子にして醍醐寺の開祖聖宝、中興の祖義演、秀吉と醍醐の桜・・・醍醐寺の歴史を概観し、仏像、書跡、絵画、法具を展示して、真言の教えとは、その方便の一端を知ることができます。

展覧会の構成は次の通りです。
第一章 聖宝、醍醐寺を開く
第二章 真言密教を学び、修する
第三章 法脈を伝える―権力との結びつき―
第四章 義演、醍醐寺を再びおこす


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眼の表現など、あまり類例を見ない個性的な五大明王像ですね。
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重要文化財《五大明王像》 平安時代 10世紀

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《五大明王像》の内《不動明王像》

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国宝《五大尊像》のうち《不動明王像》 鎌倉時代12~13世紀 展示期間9月19日~10月15日

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国宝《文殊渡海図》 鎌倉時代13世紀 展示期間10月17日~11月11日

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重要文化財《醍醐花見短冊》 安土桃山時代 慶長3年  

豊臣秀吉の愛用品と伝わる金天目
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《金天目・天目台》桃山時代 16世紀 
天目/木胎‣金板   天目台/金鍍金

(HPの解説)
聖宝(832~909)によって開かれて以来、真言宗醍醐派の総本山として、常に歴史の表舞台で重要な役割を果たしてきた名刹です。真言密教のうちでも加持祈禱や修法など実践を重視する寺として発展したことで、その本尊となる彫刻や絵画、修法で用いる仏具など、開創期からの本格的な密教美術の数々が伝わります。また、修法の次第や方法、本尊の図像についての記録、各時代の為政者からの帰依を表す文書などは7万点近くに及ぶもので、国宝「醍醐寺文書聖教」として醍醐寺の繁栄の歴史を伝えています。 
本展は国宝・重要文化財に指定された仏像や仏画を中心に、濃密な密教美術の世界をご体感いただくとともに、普段は公開されない貴重な史料・書跡を通じて、平安時代から近世にいたる醍醐寺の変遷をたどるものです。なかでも、中尊が2メートル近くの像容を誇る国宝《薬師如来および両脇侍像》や優麗な重要文化財《如意輪観音坐像》、迫力の重要文化財《五大明王像》は醍醐寺の信仰を象徴するとともに、平安彫刻の白眉に数えられるもので必見です。また、安土桃山時代に豊臣秀吉が行った有名な「醍醐の花見」に関する品々や、三宝院の襖絵、俵屋宗達による絵画など、醍醐寺をめぐる華やかな近世美術もご覧いただきます。
2016年、中国の上海博物館(上海)と陝西歴史博物館(西安)で初の醍醐寺展が開催され、広く好評を博しました。本展は中国での展覧会開催を記念するもので、開創以来千百年余にわたって醍醐寺に護り伝えられてきた品々をその歴史を追想しながら鑑賞することができる貴重な機会となります。

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THETA.をクリックすると見やすくなると思います。


サントリー美術館 京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-
InternetMuseum

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