« ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか | トップページ | 交通反則金6000円也 »

2018.08.30

建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの

01

「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」は、
森美術館で開催されています。
(六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展)です。

会期 2018年4月25日(水)~ 9月17日(月)

《日本の建築展》ではなく《建築の日本展》です。
古代建築から近代建築に至る経緯を追いつつ、日本の建築に通底する「その遺伝子のもたらすもの」を検証しています。

展覧会の構成は次の通りです。
(プロジェクト数100 展示総数400展超!)

001
展覧会の入口はミラノ万博2015の巨大?立体本格子(設計:北川原温) です。
07
ミラノ万博2015日本館 木組インフィニティ― 北川原温 2015年/2018年再制作。
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

木造による巨大建築、その構造、木組み等の紹介とともに、空中都市渋谷(磯崎新)東京スカイツリーなどなど紹介しています。

古代出雲大社本殿の1/50模型の展示もあります。
高さ48メートルの巨大建築だったという説があるそうです。
(トーハクでの同様展示を思い出した方も居るのでは・・・)
04
古代出雲大社本殿 年代不詳/2018(CG) 制作:後藤克典

02
厳島神社 1168年 広島 画像提供:アマナイメージズ

002

009

003

ものつくり大学が制作した原寸大模型の「待庵」が展示されています。
中に入れます。(写真撮影可)
04
待庵 伝 千利休 1581年頃(安土桃山時代) 国宝
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

05
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

06
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

005
0051

1/3スケールの丹下健三自邸が展示されています。(大きい~)
現存はしていませんが、宮大工が再現しました。
一階のピロティ―が如何にも個性的ですね。
02
(住居(丹下健三自邸) 丹下健三 1953年 現存せず)
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

01
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

03
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

こちらでは、戦後の有名デザイナー剣持勇や長太作の椅子(実物)に座って休憩できます。
07
(この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています)

006

06
板 茂 静岡県富士遺産センター 2017年 静岡

007

008

009

05
杉本博司
《光学硝子舞台(小田原文化財団 江之浦測候所)》
2017年
神奈川
© 小田原文化財団

03
安藤忠雄 《水の教会(星野リゾート トマム)》
1988年 北海道 画像提供:星野リゾート トマム


―HPの解説 ―
いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。
日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。
本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで100プロジェクト、400点を超える多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。
森美術館「建築の日本展」藤森照信(本展監修)
丹下健三の登場を機に、日本の現代建築は世界の先端に躍り出て今にいたるが、それが可能になったのは、日本の伝統的建築の遺伝子が、建築家本人の自覚の有無とは別に、大きく関係している。たとえば、空間の感覚とか柱と壁による木の構造とか、内外の区分とか。
そうした伝統と現代の見えざる関係について、代表的建築家の実作を取りあげて明らかにする



森美術館 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
1.『可能性としての木造』、2.『超越する美学』、3.『安らかなる屋根』


森美術館 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
4.『建築としての工芸』、5.『連なる空間』、6.『開かれた折衷』


|

« ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか | トップページ | 交通反則金6000円也 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26694/67057730

この記事へのトラックバック一覧です: 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの:

« ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか | トップページ | 交通反則金6000円也 »