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2017.03.28

ティツィアーノとヴェネツィア派展

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ティツィアーノとヴェネツィア派展は、
東京都美術館で開催されています。

会期 2017年1月21日(土)~4月2日(日)

タイトルに「ティツィアーノ・・・・」とある通り、この展覧会に行ったなら、展示リストの中から「ティツィアーノ」にチェックを入れて、まずじっくりティツィアーノの作品を見ておくのが良いと思います。

ティツィアーノ作品は7点(うち2点はティツィアーノと工房による)展示されています。

そして、元に戻って最初から観ていくという手順がお勧めです。

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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《フローラ》
1515年頃 油彩、カンヴァス フィレンツェ、ウフィツィ美術館
何層にも塗り重ねたて出来上がった肌感、丹念に描き込まれた、衣服等の表現力が素晴らしいです。

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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《マグダラのマリア》
1567年 油彩、カンヴァス ナポリ、カポディモンテ美術館
情感あふれる表情が魅力でした。


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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《教皇パウルス3世の肖像》
1543年 油彩、カンヴァス ナポリ、カポディモンテ美術館
教皇パウルス3世はティツィアーノのパトロンだったそうです。
威厳ある人格が伝わる作品。


ティツィアーノとその時代(HPから)

 ティツィアーノの師ジョヴァンニ・ベッリーニは、彫刻的な人物表現と明るい色彩による光の表現を極め、ヴェネツィアの画家たちの規範となった。ベッリーニの様式を学んだティツィアーノは、人物の身振りや運動性と独特の色彩、そして筆跡を残す描法を新たに取り入れ、ベッリーニ以降のヴェネツィア派を牽引した。16世紀半ば以降は、ティントレット、ヴェロネーゼらが主役となりティツィアーノから学んだ表現をそれぞれ個性的な方法で変容させ、ダイナミックな絵画を生み出した。  16世紀のイタリアにおいて、ティツィアーノはミケランジェロとともにもっとも偉大な芸術家として称賛された。しかし、彼らに対する同時代の評価は「色彩に優れたティツィアーノ」と「素描に優れたミケランジェロ」という対照的なものであり、彼ら自身も互いにライバル心を抱いていた。ヴァザーリの『美術家列伝』(1568年)によると、ローマでティツィアーノを訪ねたミケランジェロは、描かれたばかりの《ダナエ》を見て称賛したものの、後に素描がなっていないことを批判したとされ、複雑な心境がうかがえる。
 こうしたミケランジェロ=フィレンツェ派を称揚する気運に対抗し、ヴェネツィアでも美術批評家たちが、それぞれの著書において、ティツィアーノを16世紀イタリアの最高の芸術家として褒め称えた。芸術家たちの優れた技量とともに、芸術家をとりまく人々による知的な援護によって、ヴェネツィア派美術の黄金時代が築かれていった。

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展覧会の構成は以下の通りです。

第1章 ヴェネツィア、もう一つのルネサンス

第2章 ティツィアーノの時代

第3章 ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ ― 巨匠たちの競合

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ルネサンス期のヴェネツィア美術の礎を築いたのは、ベッリーニ工房とヴィヴァリーニ工房ででした。
その工房からはティツィアーノをはじめ数々の優れた画家たちが輩出されました。

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ジョヴァンニ・ベッリーニ《聖母子(フリッツォーニの聖母)》
1470年頃 テンペラ、板(19世紀にカンヴァスに移し替え)
ヴェネツィア、コッレール美術館
ジョヴァンニ・ベッリーニは、ティツィアーノの師です。ヴェネツィアの画家たちの規範となりました。
(弟子のティツィアーノは、その様式を学びつつ発展させて、その後のヴェネツィア派を牽引しました。)

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16世紀半ば以降は、ティントレット、ヴェロネーゼらが主役となりティツィアーノから学んだ表現をそれぞれ個性的な方法で変容させ、ダイナミックな絵画を生み出しました。


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ヤコポ・ティントレット《レダと白鳥》
1551-55年頃 油彩、カンヴァス フィレンツェ、ウフィツィ美術館
ティントレットはティツィアーノの影響を受けていますが、強烈なライバル心を持っていて、とにかく早描きだったそうで、展示作品がらも見て取れます。その光の表現からバロック絵画の先駆とも・・・

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パオロ・ヴェロネーゼ《聖家族と聖バルバラ、幼い洗礼者聖ヨハネ》
1562-65年 油彩、カンヴァス フィレンツェ、ウフィツィ美術館

ヴェロネーゼはティントレットが才能を認めて、可愛がっていた画家のひとりで、ヴェネツィア派絵画の完成者と言われています。

HPの解説。

水の都ヴェネツィアは、15世紀から16世紀にかけて海洋交易により飛躍的に繁栄し、異文化の交わる国際都市として発展を遂げるなかで、美術の黄金期を迎えます。政庁舎や聖堂、貴族の邸宅のための絵画まで、公私の場のためにさまざまな主題の絵画が制作され、明るい色彩と自由闊達な筆致、柔らかい光の効果を特徴とする、ヴェネツィアならではの絵画表現が生み出されました。本展は、ヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノを中心に、黄金期を築いた多様な芸術家たちの絵画をとおして、ヴェネツィア・ルネサンス美術の特徴とその魅力を紹介します



東京都美術館 ティツィアーノとヴェネツィア派展
InternetMuseum


東京都美術館 ティツィアーノとヴェネツィア派展
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東京都美術館 ティツィアーノとヴェネツィア派展
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東京都美術館 ティツィアーノとヴェネツィア派展
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2017.03.26

ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力

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「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力」展は、

Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されています。

会期 2017/2/23(木)~4/16(日)

「なぜ、あなたは暁斎を集めているのですか?」という問いかけに「なぜなら暁斎は面白いからです」とゴールドマン氏は、ためらいなく本能的に答えたそうです。

この展覧会を観た方は「おっしゃる通り」と何度もうなずくはずです。

巧みな描写力に裏打ちされた、動物、人々の表情は、その感情が直感的に伝わってきます。
擬人化した動物の動感が違和感全くなく、素直に伝わってきます。
これも愉快、愉快!

天才絵師河鍋暁斎は天保2年(1831)に生まれて、明治22年(1889年)に亡くなっています。
歴史の転換期、その時代背景が反映された作品も散見されます。
しかし、この展覧会の作品に込められた「面白さ」を単純に楽しめば、それで十分満足です。

暁斎は、3歳の時すでに蛙を写生しています。
7歳で国芳に弟子入りしますが、国芳の素行を心配した父親が2年でやめさせています。
9歳、神田川で生首を拾い写生。
10歳、狩野派の絵師に入門
19歳で修業を終えて師か号を与えられます。
(この年北斎没)
22歳、雑貨商、絵草子屋に寄宿したりして、土佐派、円山四条派、浮世絵など流派に拘らす研鑽を続ける。
(広重が江戸名所百景を描く)
27歳、鈴木基一の次女お清と結婚、絵師として独立。河鍋の姓を継ぐ。
28歳、狂画を描き始め、狂斎と号す。
29歳、お清没、間もなくお登勢と再婚。
30歳、お登勢没、妻の亡骸を写す。
37歳、宮家の家臣の娘・近(ちか)と結婚。
38歳、(明治元年)上野戦争の翌日、戦場に行き写生。娘とよ誕生(後の暁翠)
41歳、刑を受けて放免される。以後、画号を暁斎に改める。
51歳、ジョサイア・コンダ―が入門。
55歳、妻近(ちか)没。この年「如空」の法号を受け、以降の作品には「如空」の署名を用いる。
59歳、没。

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写真は主催者の特別な許可を得て撮影しています。
スマホで撮りました。

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《象とたぬき》
明治3(1870)年以前 紙本淡彩 
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London 
Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
1度手放したものの後悔し、数年かけて取り戻したゴールドマン氏こだわりの作品。


鴉は暁斎のシンボル。
鴉を描いた作品の展示コーナーが設けられています。
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絵に捺された「万国飛」という言葉と鴉の印章は、世界に飛び立った暁斎の鴉を表しています。
ジョサイン・コンダーが英国に暁斎の鴉図を持ち帰ったところ評判となり、100枚の注文があったと当時の新聞が伝えています。

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像と虎の眼の表現力。
暁斎作品共通の「めじから」は素晴らしい!

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暁斎は吉祥画も多く描いています。
注文を受けて制作する職業絵師としての暁斎の一面ですね。暁斎らしいユーモアを添えた作品も・・・
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《鍾馗と鬼》
明治15(1882)年 紙本着彩、金泥 
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London 
Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

擬人化し描かれた数々の動物の動感が見事で愉快!
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《蛙の放下師》
明治4–22(1871–89)年 紙本淡彩 
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London 
Photo:立命館大学アート・リサーチセンター


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春画コーナーもあります。
ユーモアたっぷり 。

この類の作品は人気ありますね。
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《地獄太夫と一休》
明治4-22(1871-89)年 絹本着彩、金泥 
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London 
Photo:立命館大学アート・リサーチセンター


手の込んだ幽霊ですよ!
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《幽霊図》
慶応4/明治元-3(1868-70)年頃 絹本淡彩、金泥
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London 
Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
亡き妻お登勢の臨終時のスケッチが元になっているいわれる作品。
生まれ持った画家の性なのですかね~?


百鬼夜行図は巻物が多いですね、巻物も展示されています。
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《百鬼夜行図屏風》
明治4–22(1871–89)年 紙本着彩、金砂子 


最終コーナーです。
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《半身達磨》
明治18(1885)年 紙本淡彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London
Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
暁斎は達磨図を多く描きました。
後年「如空」と号した暁斎は仏画も多く描いています。絵を描くことが祈りの行為であり、日々の祈りが絵の修練となりました。


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展覧会の構成は次の通り。
序章 出会い ゴールドマン コレクションのはじまり
第1章 万国飛 世界を飛び回った鴉たち
第2章 躍動する命 動物たちの世界
第3章 幕末明治 転換期のざわめきとにぎわい
第4章 戯れる 福と笑いをもたらす守り神
第5章 百鬼繚乱 異界への誘い
第6章 祈る 神と神仙 先人への尊崇

HPの解説。

河鍋暁斎(1831─1889)は、時代が大きく揺れ動いた幕末から明治を生きた絵師です。幼い頃に浮世絵師の歌川国芳に入門したのち、狩野派に学び19歳の若さで修業を終え、さらに流派に捉われず様々な画法を習得しました。仏画から戯画まで幅広い画題を、ときに独特のユーモアを交えながら、圧倒的な画力によって描き上げた暁斎。本展は、世界屈指の暁斎コレクションとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の作品によって、多岐に渡る暁斎作品の全体像を示します。


Bunkamuraザ・ミュージアム「これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」展覧会紹介動画(3分バージョン)
Bunkamurachannel


Bunkamuraザ・ミュージアム「これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」ビジュアルツアー
Bunkamurachannel

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2017.03.24

「江戸と北京-18世紀の都市と暮らし-」展

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「江戸と北京-18世紀の都市と暮らし-」展は、

江戸東京博物館で開催されています。

会期 2017年2月18日(土)~2017年4月9日(日)


江戸という地名は「入り江の門戸」を意味するとされ、鎌倉時代の文献に、すでにその名を見ることができる。12世紀にはその地名をとった江戸氏が地域を支配したが、室町時代になると衰退し、変わって太田道灌が城を築いて本拠地とした。その後1590年(天正18)に徳川家康が関東に領地を移されると広大な土地と水利に恵まれたこの地を拠点とし、新たな土地の開発を始めた。
1603年(慶長8)に家康が征夷大将軍となり幕府を開くと、江戸は日本の政治の中心ともなり、二代将軍秀忠の時代にかけて本丸石垣の造成を始めとした江戸城の造営が行われ、城を取り巻く江戸の町も整備された。(図録から)

この展覧会は、江戸と北京という都市の成り立ち、城郭と治世の解説に始まり、18世紀を中心に、江戸と北京の生活、文化を歴史資料を多数展示しながら比較しています。

注目作品は、「熈代勝覧」(11年ぶり3度目の里帰り)と
乾隆八旬万寿慶典図巻」(日本初公開)ですね。
2巻とも、完璧な保存状態で、時間のたつのを忘れて見入ってしまいます。

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「熈代勝覧(きだいしょうらん)」 1805年(文化2)頃 ベルリン国立アジア美術館蔵
(巻末方向から)
1805年(文化2)頃の日本橋通りを東側から俯瞰する構図で描いた、長さおよそ12mの絵巻です。通りに立ち並ぶ多くの店舗と、そこを行き交う1671人におよぶ人物が活き活きと描かれ、当時の江戸・日本橋の賑わいを一望することができます。(HPから)
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十軒店の雛市と買い物客
(図録から)
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鏡屋と蝋燭を扱う煙草問屋が並ぶ。
(図録から)

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「乾隆八旬万寿慶典図巻」1797年(嘉慶2) 中国・故宮博物院蔵(日本初公開)
(巻頭方向から)
清朝の乾隆帝が1790年(乾隆55)に80歳を迎えた際の、祝賀の様子を描いた絵巻です。園林の離宮から西直門を経て北京城内に入り、紫禁城西華門に至る祝賀の行列を、沿道に設けられた舞台や様々な飾り物、行列の見物に訪れた人々などと共に鮮やかに描いています。(HPから)
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沿道に置かれた祝賀の飾り物
(図録から)
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様々な行商人
(図録から)

江戸城と紫禁城の解説ビデオの放映もあります。
観た後、常設展示室の江戸城縮小模型を観るのもお勧めです。
よりいっそう理解が深まると思います。

展覧会の構成は次の通りです。
第1章 江戸・北京の城郭と治世
第2章 江戸・北京の都市生活
第3章 清代北京の芸術文化

HPの解説。

江戸の人口が100万人を超え、都市として発達を遂げた18世紀は、北京が清朝の首都として最も繁栄を極めた時代でもありました。日本と中国には文化交流の長い歴史があり、江戸時代の「鎖国下」においても中国貿易は公認され、長崎を窓口として、文物の流れが滞ることはありませんでした。
 本展では、18世紀を中心に、江戸と北京のなりたちや生活、文化を展観し比較します。これまで清朝の芸術や宮廷文化に関する展覧会は数多くありましたが、北京の都市生活を江戸と比較する企画は、今回が初めてです。展示を通じ両都市の共通性と差異を明らかにすることによって、友好と相互理解を深める契機にいたします。


展示会場風景
博物館より特別の許可を得て写真撮影をしています
スマホで撮りました。

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2017.03.22

大英自然史博物館展(国立科学博物館)も混んでるらしい!

大英自然史博物館展が人気ですね。

会期 3月18日(土)~6月11日(日)

国立新美術館の「草間彌生 わが永遠の魂展」「ミュシャ展」は混雑が前もって予想できたので、会期の早い時期に行ってきたのですが、
国立科学博物館企画展はいつ行っても混んでいるので、「様子を見て」と油断していたところ、開始早々整理券対応だそうです。

さて、いつ行くか迷いますね~春休み過ぎてからにしようかな?ゴールデンウイークも外して、
なんて・・ぐずぐずしていると会期末が大変なことになるんですよね!
うーむ。

混雑状況に関しては、それぞれのHPの展覧会公式Twitterで確認できます。
お勧めです、というか必ず確認ですね!


大英自然史博物館展主催者からの
お知らせ
NEWS & TOPICS

好評につき!整理券対応&GWは開館時間延長が決定

多くのお客様により快適な環境でご鑑賞いただけるよう、下記のとおり整理券対応およびGW期間中の夜間延長を決定しました。

■整理券対応について

3月22日(水)より、整理券での対応を開始いたします。
混雑時はお受け取りの整理券に記載の時間での入場となります。
この整理券の導入により、混雑時にお客様に入場までずっと列でお並びいただくのではなく、整理券に記載された入場時間までは、常設展をご覧いただくなど館内でお過ごし頂けます。

【実施要領】
・前売りチケットをお持ちの方、当日券をご購入の方ともに、特別展入口付近にて整理券をお渡しします。整理券はチケット1枚につき1枚お渡しいたしますので、お連れ様がいらっしゃる場合は必ずグループ全員がチケットを持った状態で整理券配布の列にお並び下さい。
・当日の整理券配布は閉館時刻の2時間前の回までお配りします(17時閉館であれば15:00~15:15の回まで)。その整理券配布が終了した時点より、皆様列に並んでいただき順次(17時閉館であれば15:15以降)ご案内させていただきます。なお、列にお並びいただけるのは各閉館時刻の30分前までです。
・何時の回の整理券を配布中かは、展覧会公式HP上の混雑情報欄にて逐次発信していく予定です。

■GW中の開館時間延長について

4月28日(金)〜30日(日)および、5月3日(水・祝)〜7日(日)の8日間は午後9時まで開館します!5月1日(月)・2日(火)は午後6時まで開館します。
(入館は各閉館時刻の30分前まで)
*春休み中、GW中の日中および会期末は混雑が予想されます。会期前半の平日のご来場もご検討いただければ幸いです。

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2017.03.21

古唐津 ― 大いなるやきものの時代

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開館50周年記念
古唐津 ― 大いなるやきものの時代展は、
出光美術館で開催されています。

会期 2017年2月11日(土・祝)~3月26日(日)

一年間にわたった開館50周年記念展最後の企画展です。
全企画展を通じて、出光美術館コレクションの奥深さを再認識しました。

東京マラソン応援の後に行った展覧会で、喧騒と静寂の際立つ一日で・・・鮮明な記憶として残りそうです。

古唐津は、好みでなかった出光佐三がこの「絵唐津丸十文茶碗」との出会いで収集を始めたそうです。
出光美術館は日本最大の古唐津コレクションを誇ります。
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絵唐津丸十文茶碗 桃山時代

古唐津は桃山時代の九州で、朝鮮人陶工によって始められました。その製品は京・大坂の茶人や戦国大名に愛され、桃山陶芸を代表するやきものの一つとなりました。(HPから)

古唐津の釉色は、「枇杷色」、「朽葉色」と呼ばれるように何とも枯れた素朴な趣が味わい深いですね。
古唐津をテーマに取り上げた展覧会って、希少だと思いますが・・・


序章で、古唐津のルーツの鉄絵や粉引といった朝鮮陶磁、古唐津と同時代の志野、織部を展示し比較して、古唐津のあらましを紹介をしています。

そして、
古唐津を代表する器種の一つでである絵唐津の大皿を展示。
釉薬と同系の単色で描かれた葦、梅などの文様には古唐津の特徴でもある、自然の素朴さが現れています。

さらに朝鮮唐津・斑唐津
多様な形の茶器・食器・酒器の作品展示で古唐津の全体像を把握させてくれます。


終章には、出光美術館初代館長・出光佐三が深く愛し、古唐津蒐集のきっかけとなった「絵唐津丸十文茶碗」や、小山冨士夫「斑唐津水指」などの近現代の作家による作品が展示されています。

展覧会の構成は次の通りです。
序章 古唐津への招待 -その経糸と緯糸
第1章 絵唐津の大皿と茶陶
第2章 茶碗
第3章 朝鮮唐津と斑唐津 -綾なす色、温雅なる白
第4章 古唐津の宴 -懐石の食器と酒器
終章  近代への響き

HPの解説。

古唐津は、飾らぬ土味と豪放な造形、郷愁を誘うやわらかな色合いのやきものです。九州で生まれた桃山陶芸の至宝、古唐津に、出光美術館初代館長・出光佐三(いでみつさぞう 1885-1981)は深く心を寄せ、愛し、総数300件を超える日本最大規模のコレクションが誕生しました。
絵唐津、奥高麗、朝鮮唐津、斑唐津といったさまざまな表情をそなえたやきものは、戦国の世、桃山時代の茶人や大名の高い評価を得たばかりか、近代という新たなる日本を切り拓いた時代においても、実業家、評論家、陶芸家などをも広く魅了し、今なお私たちの心を惹きつけてやみません。
時代を超えて人々を鼓舞し、癒してきた古唐津には、やきものの原点ともいえる自然さと素朴さ、朗らかさが溢れています。また豪放さと穏やかさ、力動感と静けさといった、矛盾する魅力をも包摂したそのスケールの大きさこそ、桃山陶芸の至宝、古唐津の真髄といえるでしょう。
開館50周年を記念して、ここに、出光コレクション草創期を代表する古唐津コレクションから、約180件を厳選し、展観いたします。本展を通して、古唐津の、包容力に富む豊饒な魅力をご堪能いただけましたら幸いです。

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朝鮮唐津上手付水差  桃山時代

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朝鮮唐津耳付水指 桃山時代

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絵唐津葦文四方口向付 五客

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絵唐津葦文壺 桃山時代

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奥高麗茶碗 銘 秋夜 桃山時代

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絵唐津松文大皿 桃山時代



序章「古唐津への招待 ― その経糸と緯糸」
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第1章「絵唐津の大皿と茶陶」 第2章「茶碗」
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第3章「朝鮮唐津と斑唐津 ― 綾なす色、温雅なる白」 第4章「古唐津の宴 ― 懐石の食器と酒器
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終章「近代への響き」
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2017.03.18

「超・日本刀入門~名刀でわかる・名刀で知る~」展

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「超・日本刀入門~名刀でわかる・名刀で知る~」展は、
静嘉堂文庫美術館で開催されています。
会期 2017年1月21日(土)~3月20日(月・祝)

刀剣女子が登場してしばらくが経ち、それなりに落ち着いてきた感がありますが・・・この展覧会にも若い女性グループが来ていて、単眼鏡で細部まで熱心に観ていました。「朝から来ればよかったね!」「次、五島に行こう!」なんて言っていましたが・・・・五島美術館に行ったら、この方たちいました。

なんで?
第二展示室に五島美術館所蔵刀剣が展示されていました!
(知らなかった~)

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日本の国宝に指定されている工芸品の約250件のうち刀剣類はおおよそその半数を占め、美術品として文化財として、いかに尊重されてきたかを物語っています。(キャプションより)
この展覧会には、静嘉堂文庫美術館所蔵の国宝、重要文化財9振りも展示されています。

刀剣の基本的形状が完成した平安時代から江戸時代までの姿の微妙な変化、主要生産地による違い。
桃山時代以前と以後で古刀と新刀に分けて・・・、以後は京・大阪・江戸の城下町で個性の違う様式の刀剣が作られていきます。
・・・・という内容のくくりで展示されています。

展覧会の最後のコーナーでは、戦時の武将、幕末の志士が所持したと伝えられる刀剣が展示されています。

私が好きなのは身幅の狭い、直刃紋の刀剣なのですが、素晴らしい作品が揃ってましたよ・・・見ごたえありました。


と言っても、刀剣に詳しい訳ではありません。(結構見に行くのですが)
ということで、入館時に渡された「図説・刀剣観賞の手引き」がよくできた内容なので、保存版として、その都度参考にしようと思っています

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3/4頁

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4/4頁

刀剣の他に、刀装小道具・鐔・絵画作品・印籠の秀品も展示されています。

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重要文化財「平次物語絵巻 信西巻」(部分)
鎌倉時代 13世紀


タイトルに「超・日本刀入門」とあるように、懇切丁寧な解説が付け加えられているので、大変勉強になりました。
ただし、混んでいて、行列が遅々として進みません。(観に行ったのは2月下旬です)
ゆっくり観たかった!

HPの解説。

武士の魂“日本刀”は、1000年におよぶ歴史のなかで、武器として武人を鼓舞し、美術品としても鑑賞されてきました。近年ブームに沸きながら、しかし道具としても美術品としても身近ではない日本刀。「全部同じに見える」「どこを見ればいいのか分からない」「専門用語が難しすぎる」といったさまざまな疑問やお悩みを徹底的に解決します!
国宝の「手搔包永太刀(てがいかねながたち)」をはじめとする選りすぐりの名刀約30振から、日本刀の主な見どころ―姿・刃文(はもん)・鍛え肌(きたえはだ)の鑑賞や、刀剣の歴史や産地、戦国武将が所持した刀の逸話など、めくるめく刀剣の魅力に迫ります。

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日本刀が常時展示されている博物館の中で「トーハク(の刀剣コーナー)」と代々木の刀剣博物館」にはよく出かけるのですが、
「刀剣博物館」は代々木から両国に移転します。
今現在開催されている展覧会が代々木で最後の展覧会です。

代々木感謝祭 -刀剣博物館開館50年にわたる寄贈名品展
会期 2017年1月5日(木)~3月31日(金)


移転するからなのでしょうか?この展覧会は写真撮影可になっていました。
以下の写真は、スマホで撮りました。
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2017.03.16

草間彌生 わが永遠の魂

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国立新美術館開館10周年
草間彌生 わが永遠の魂は、

国立新美術館で開催されています。

会期 2017年2月22日(水)~5月22日(月)

展覧会ホームページ

かつて、草間彌生というとラディカルパフォーマーというイメージをもっていたのですが(たぶん誤解なのでしょうが?)

というより、ある意味、今現在の活動はますますラディカルに見えます。

今でも署名は「前衛芸術家 草間彌生」ですよね。

「水玉、反復(永遠にに続くかのような)、カボチャ、花」は草間作品の原点。
生まれ持った心模様、故郷、平和への望み・・・永遠。

ここ数年、人気は増すばかり・・・・凄いですね!      
老若男女に人気があり、特に若い女性には、グッズも人気で、ミュージアムショップのレジ待ち大行列が絶えることなく、1時間待ちの表示の時もあります。

2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」のうち日本初公開作品約130点を中心に据え、初期から現在に至る創作活動の全貌を約270点の作品によって総合的にご紹介します。(HPから)

「わが永遠の魂」は病院とアトリエを往復しながら、多い時には週に3点も仕上げるということで、もう、そのパワーには驚嘆します。

この空間(パワースポット?)に行くだけでも価値ありだと思いますが・・・・

以下の画像は主催者が撮影可とした作品をスマホで撮りました。
(展示会場(屋内)は携帯での撮影に限定しています、いわゆるカメラは不可です)

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連作「わが永遠の魂」 2009年~
展示会場
正面に向かって右側

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中央(部分)

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左側


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真夜中に咲く花(展示番号Ⅰ-136)
2011年 ミクストメディア 作家蔵

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真夜中に咲く花 (展示番号Ⅰ-134)
2010年 ミクストメディア 作家蔵


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明日に咲く花
2016年 ミクストメディア 作家蔵

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南瓜
2007年 ミクストメディア
フォーエバー現代美術館

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木に登った水玉
2017年 ミクストメディア 作家蔵


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オブリタレーションルーム 
入口で水玉のシールが渡されて、各自で貼り付けます。

主催者が指定した撮影可の作品をスマホで撮り、まとめました。
ピンぼけありです。悪しからず・・・


「死んだ後も私の芸術を愛して」、草間彌生展
AFPBB News


HPの解説。

世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生(1929年-)。1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説に至るまで、広範な活動を展開してきました。デビュー以来一貫して時代の最先端を走り続け、今なおその創作意欲はとどまるどころか、さらに加速しています。近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で大規模な個展を次々と成功させており、今や「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではないでしょう。本展では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」のうち日本初公開作品約130点を中心に据え、初期から現在に至る創作活動の全貌を約270点の作品によって総合的にご紹介します。

展覧会の構成は以下の通りです。
1、21世紀の草間彌生(1)
2、初期作品
3、ニューヨーク時代 1957-73
4、21世紀の草間彌生(2)
5、帰国後の作品 1970-2000
展示室外の作品


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2017.03.13

ミュシャ展 (国立新美術館開館10周年 チェコ文化年事業 )

Photo

国立新美術館開館10周年 チェコ文化年事業
ミュシャ展は、
国立新美術館で開催されています。

会期 2017年3月8日(水)~6月5日(月)
展覧会ホームページ

チェコ国外 世界初公開
超大作《スラヴ叙事詩》全20作
全20作すべてを日本で観ることができるのは、最初で最後でしょうね!

ミュシャは人気で、過去沢山の企画展が行われた中でも、《スラヴ叙事詩》は断片的に取り上げられてきました。
まさか、全20作が東京で観られるなんて夢にも思っていませんでした。

50歳で故郷に戻り、晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品《スラヴ叙事詩》(1912-1926年)です。およそ縦6メートル、横8メートルにも及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた20点の油彩画は、古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す壮大なスペクタクルであると言えます。(HPから)

チェコの歴史を描いた作品が10点。
残りの10点は、独立国家と国民文化の自立を目指すスラブ諸民族の、苦闘の時代の中の連帯を主題として描かれています。
日本流にいえば、大河ドラマを見ているようで、また、人々の表情が丹念に描かれていてドラマチックです。
単眼鏡、双眼鏡持参がお勧めです。

作品タイトルを以下に記します。
1 原故郷のスラヴ民族
2 ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭
3 スラヴ式典礼の導入
4 ブルガリア皇帝シメオン1世
5 ボヘミア王プシェミスル・オタカル2世
6 東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン
7 クロムニェジージュのヤン・ミリーチ
8 グルンヴァルトの戦いの後 
9 ベツレヘム礼拝堂で説教をするヤン・フス師
10 クジーシュキでの集会
11 ヴィートコフ山の戦いの後
12 ヴォドニャヌイ近郊のペトル・ヘルチツキー
13 フス派の王、ポジェブラディとクンシュタートのイジー
14 ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーによるシゲットの対トルコ防衛
15 イヴァンチツェの兄弟団学校
16 ヤン・アーモス・コメンスキーのナールデンでの最後の日々
17 聖アトス山
18 スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い
19 ロシアの農奴制廃止
20 スラヴ民族の賛歌

ーーーーーーーー

作品番号1の作品は《原故郷のスラヴ民族》です。
チラシに使われている作品で《スラブ叙事詩》を象徴するようなドラマチックな作品です。
Photo_2
原故郷のスラヴ民族(部分)
アダムとイブを表す二人のスラブ人

2
原故郷のスラヴ民族(部分)
(中央)多神教の祭司
(右)平和を象徴する娘
(左)若い戦士
スラヴ民族の祖先(3-6世紀)が他民族の侵入者から身を隠す様子を描いた場面。画面右上では、防衛と平和の擬人像に支えられたスラヴ民族の司祭が神に慈悲を乞う。
1912年 テンペラ、油彩/カンヴァス 610×810cm

会場風景(作品番号15、17、18、19、20は撮影可です)スマホで撮りました。
1

6
(写真右)聖アトス山(作品番号17)
ギリシャのアトス山は正教会の最も神聖な場所である。スラヴ民族をビザンティンの教育や文化へとつないだ正教会への賛辞をこめた作品。
1926年 テンペラ、油彩/カンヴァス 405×480cm

(写真左)ロシアの農奴制廃止(作品番号19)
ヨーロッパのいかなる地域よりはるかに遅れて、ロシアの農奴制は1861年にようやく廃止された。モスクワのクレムリン宮殿前の聖ワシリー大聖堂の影で皇帝アレクサンドル2世による勅令が読み上げられ、人々が「自由」を獲得した場面が描かれている。
1914年 テンペラ、油彩/カンヴァス 610×810cm
5
子供を連れた母親(作品番号19部分)

7
(写真右)スラヴ民族の賛歌(作品番号20)
スラヴ民族の勝利のヴィジョン。画面右下の青はスラヴ史の神話の時代、左上の赤はフス戦争、中央の黒い人物像はスラヴ民族の敵、黄色い人物たちはスラヴ民族に自由と平和と団結をもたらす人々。
1926年 テンペラ、油彩/カンヴァス 480×405cm
(写真左)スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い(作品番号18)
1894年にスラヴ文化の再興を求めるオムラジナと呼ばれる民族主義的な団体が結成された。20世紀初頭に団体は弾圧を受け、提唱者たちは公職から締め出された。
1926年(未完成) テンペラ、油彩/カンヴァス 390×590cm

8
(作品番号18)

9
ムハの娘ヤロスラヴァをモデルにした少女(作品番号18部分)

4
ムハの息子イジーをモデルにした少年(作品番号18部分)

2
イヴァンチツェの兄弟団学校(作品番号15)
画家の故郷モラヴィア地方イヴァンチツェでは、領主ジェロティーン公により最初のモラヴィア兄弟団が設立され、クラリツェ聖書が翻訳、印刷された。少年が聖書を盲人の老父に読み聞かせる様子が描かれている。
1914年 テンペラ、油彩/カンヴァス 610×810cm

3
盲目の老人のため聖書を読み上げる少年がこちらを見つめています。この少年は若き日のムハ自身をモデルに描かれました。(キャプションから)(作品番号15部分)

展覧会の構成は次の通りです。
スラブ叙事詩20展
Ⅰミュシャとアール・ヌーボー
Ⅱ世紀末の祝祭
Ⅲ独立のための闘い
Ⅳ習作と出版物

—HPの解説ー
国立新美術館(東京・六本木)では、2017年3月8日(水)から6月5日(月)まで、「ミュシャ展」(主催:国立新美術館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社ほか)を開催いたします。2017年は日本とチェコが国交を回復してから記念すべき60周年を迎える年にあたります。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャ(チェコ語発音ムハ※、1860-1939)は、オーストリア=ハンガリー帝国領モラヴィア(現チェコ)に生まれ、ウィーンやミュンヘンを経て、27歳でパリに渡り絵を学びました。なかなか才能を発揮する機会に恵まれなかったミュシャは、34歳の時に、女優サラ・ベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のポスターを手がけることになり、一夜にして成功をおさめます。以降、優美で装飾的な作風は多くの人を魅了し、時代の寵児として活躍しました。
美しい女性像や流麗な植物文様など、華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がける一方で、ミュシャは故郷チェコや自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品を数多く描きました。その集大成が、50歳で故郷に戻り、晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品《スラヴ叙事詩》(1912-1926年)です。およそ縦6メートル、横8メートルにも及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた20点の油彩画は、古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す壮大なスペクタクルであると言えます。
本展はこの《スラヴ叙事詩》をチェコ国外では世界で初めて、全20点まとめて公開するものです。プラハ市のために描かれた《スラヴ叙事詩》は、1960年代以降、モラヴィアのモラフスキー・クルムロフ城にて夏期のみ公開されてはいたものの、ほとんど人の目に触れることはありませんでした。その幻の傑作が、80年以上の時を経て2012年5月、ついにプラハ国立美術館ヴェレトゥルジュニー宮殿(見本市宮殿)にて全作品が公開されました。そしてこのたび国立新美術館では、パリで活躍したミュシャが《スラヴ叙事詩》を描くに至るまでの足跡を約80点の作品を通じて辿りつつ、これら幻の最高傑作の全貌を一挙、紹介します。

※パリでその名を広く知られるようになったため、日本では「ミュシャ」というフランス語の発音に基づく表記が用いられてきたが、本展ではチェコで制作された《スラヴ叙事詩》に関してはチェコ語の発音に基づき「ムハ」と表記する。

 

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2017.03.10

【写真家たちの新しい物語】 五十川満 写真展 「世界一美しい猫たち」

気高く、美しい“生きる宝石”たち。
【写真家たちの新しい物語】 五十川満 写真展 「世界一美しい猫たち」は、
フジフイルム スクエアで開催されています。
会期 2017年3月3日(金)~ 2017年3月16日(木)

六本木に行くと必ずと言っていいほど、フジフイルム スクエアの展示会場を覗いてみます。
(新宿だとコニカミノルタプラザでしたが、残念ながら今年1月23日で運用を終了しました。)


この展覧会は、
「撮影OK、SNSへの公開OK」 ということでしたので、展示作品をスマホで撮らせてもらいました。

子供の頃、我が家では、ミミ(三毛猫)、チェロ(白猫)、小次郎(シャム猫)を飼っていたこともあり、動物写真は大好きです。

可愛いですよね~

HPの解説。

■ 「写真家たちの新しい物語」について
富士フイルムフォトサロン 東京は、若手写真家の皆様に写真展を行う意義や楽しみを見出していただき、写真文化の発展に繋げる為、2013年から年4回、公募展「写真家たちの新しい物語」を開催しています。当社は写真展を開催する為のプリントや制作費等を支援しています。
■ 写真展概要
プロジェクト第11弾は、雑誌・広告等で活躍中のプロカメラマンで、高千穂の神楽・風景撮影から猫の撮影まで、幅広く活動を行っている、五十川 満氏の写真展を開催いたします。
■ 写真展作品紹介
 愛猫団体「CFA(THE CAT FANCIERS' ASSOCIATION, INC.)」に登録された猫のスーパーモデル達の写真展です。
 ベルベットのような毛並みを持つ猫、黒曜石のような瞳を輝かせる猫、ため息が出るほど美しい彼らの個性を最大限に表現するべく、一頭一頭の撮影において、背景やライティングにもこだわりました。
 これらの美しい猫達は、世界最大のショーキャットブリーダー愛猫団体CFAで認められた55の純血猫種のなかでも、登録頭数が少ない希少な猫種「ラパーマ」と、CFAに登録された猫達です。飼い主の皆様やCFAが正式に認定した純血猫の繁殖家である、日本のキャッテリー TRIPLE TIARA(*1) にご協力いただき撮影いたしました。
 撮影中、こちらにカメラ目線をくれたり、堂々とポージングしてくれた猫達。気高さと愛くるしさを併せ持った仕草に魅了され、シャッターを押す指が止まりませんでした。
まるで生きる宝石のようなその美しさを、ご来場の皆さまに感じていただければと思います。


Neko1


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フジフイルム スクエアのこちらでも素晴らしい作品が見られます。
写真歴史博物館 企画写真展
大和路の巡礼写真家
入江泰吉 作品展 『心の原風景 奈良大和路』
会期 2017年1月4日(水) ~ 2017年3月22日(水)

何れもミニ展示ですから、チョット寄ってみては・・・?
お勧めですよ!


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2017.03.07

シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才

Photo

シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才は、
国立西洋美術館で開催されています。

会期 2017年2月28日(火)~2017年5月28日(日)

特設サイト

「天才といわれる芸術家は、その作品が十代で既に認められて、そして早世」というイメージがありますが、シャセリオーはまさに、
10代の初めに師アングルに入門を許され「いずれ絵画のナポレオンになる」と言わしめた早熟の天才で、37歳の時に没しています。

シャセリオーは、活躍したパリではなくカリブ海の旧植民地生まれで、父親の不在、師との葛藤が、
オリエンタリズム、エキゾチックな画家と言われる素養を育んだのだとも・・・

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アングルがローマへ旅立ち、パリに残された16歳のシャセリオーが手がけた自画像。
シャセリオーは自分の容姿を好んでいなかったし、周囲の人々もそう感じていたようですが、粋な魅力があり、その振る舞いは優雅だったようです。(自画像も写真もほとんど残していないそうです)


1
《自画像》
油彩・カンヴァス 99×82cm 1835年 ルーヴル美術館

やがて、シャセリオーは、新たな芸術表現を探求したロマン主義の動きを吸収していく中で、イタリア旅行で文化・芸術に触れるなどの経験が、師との決裂をもたらしました。

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シャセリオーが残した肖像画は、家族や友人たちを描いたものが殆どで、その作品から画家の交友関係や私的な生活の様子を垣間見ることができます。
当時のパリの社会生活を彷彿とさせる肖像画の、その人物表現力、画力には・・・シャセリオーの真骨頂を見る思いがしました。

2
《カバリュス嬢の肖像》
油彩・カンヴァス 135×98cm 1848年 カンペール美術館

カバリュスは、当時のパリで最も美しい女性に数えられた一人で、医師の娘だそうです。
画面全体を同系の色調に統一して、パールのグラデーションのようなドレスに端正な面立ちはとても魅力的です。
「フランス人の容姿ではないのでは?」という向きもあるようで・・・・

5
《ドサージュの肖像》
油彩・カンヴァス 99×82cm 1850年 フランス外務省

モデルはフランスの外交官として各国を渡り歩き、七月王政期(1830-1848年)には長く外務省の政務長官を務めたエミール・ドサージュ伯爵です。(HPから)

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イタリア旅行後、
シェイクスピアやバイロン、ラマルティーヌなどの文学を重要な着想源として、抒情に満ちた新たな物語画の世界を色彩豊かに創造していきます。(HPから)

この様な傾向は、世紀末象徴主義の画家とされるモローやルドンらの作品へとつながります。

1
《アポロンとダフネ》
油彩・カンヴァス 53×35cm 1845年 ルーヴル美術館


3
ギュスターヴ・モロー
《アポロンとダフネ》
油彩・カンヴァス 53×35cm 制作年不詳 パリ、ギュスターヴ・モロー美術品


2
《気絶したマゼッパを見つけるコサックの娘》
1851年 油彩・板
ストラスブール美術館(ルーヴル美術館より寄託)


4
《泉のほとりで眠るニンフ》
油彩・カンヴァス 137×210cm 1850年 CNAP(アヴィニョン、カルヴェ美術館に寄託)

モデルは名高い高級娼婦アリス・オジーです。奔放で気性の激しいこの美女に画家は翻弄された末、2年で関係は終わりました。(HPから)

展示会場には隣にクールベの裸婦画、また破局の原因となったシャセリオーの初期の女性肖像画も展示されています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1846年5月、マルセイユ経由でアルジェリアに旅立ち、7月諸初頭までコンスタンティーヌやアルジェに滞在します。
この旅は、シャセオリーの後期作品の画風に大きな影響を与えました。
オリエント、東方地域の人、風景に取材した作品は、後の画家(例えば印象派の画家)にも見られますね。

6
《コンスタンティーヌのユダヤの娘》
油彩・カンヴァス 52.5×40.3cm 1846-1856年 エティエンヌ・ブレトン・コレクション

7
《雌馬を見せるアラブの商人》
油彩・板 40.5×54.5cm 1853年 ルーヴル美術館(リール美術館に寄託)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルジェリア旅行を挟んで1844年から48年にかけて取り組んだシャセリオーの代表作品とされる会計検査院のの大階段の壁画は、パリコミューンの騒乱で焼かれてしまい、断片だけが残り美術館に保存されています。この作品は独力で描いた壁画としては19世紀フランスで最大のもののひとつに数えられるそうです。

1853年から53年にかけてサン=ロック聖堂の礼拝堂壁画を制作。
間もない、1856年に37歳で急逝しています。

ーーーーーーーーーーーーー

展覧会の構成は以下の通りです。

Ⅰアングルのアトリエからイタリア旅行まで

Ⅱロマン主義へ 文学と演劇

Ⅲ画家を取り巻く人々

Ⅳ東方の光

Ⅴ建築装飾 寓意と宗教主題


展覧会場の風景

以下の画像は「展覧会主催者からの提供の公式写真」です。

12s


13s


14s


15s


HPの解説。

本展はフランス・ロマン主義の異才テオドール・シャセリオー(Théodore Chassériau 1819-1856)の芸術を日本で初めて本格的に紹介するものです。

アングル門下の異端児テオドール・シャセリオーは、10代の初めに師に入門を許された早熟の天才ですが、ロマン主義の潮流の中でしだいにアングルの古典主義を離れ、独特のメランコリックな情熱と抒情を湛えた作品世界を作りあげていきました。アルジェリアを旅して彼の地の人々や風物を色彩豊かに描いたシャセリオーはオリエンタリスム(東方趣味)の画家にも数えられます。しかしカリブ海のスペインの旧植民地に生まれ、父親不在の寂しさや師との芸術的葛藤を抱えつつ独自の芸術の道を模索したこの画家自身が内面に異邦的(エキゾティック)なるものを持っていました。神話や聖書、シェイクスピア文学の一場面にせよ、東方主題にせよ、あるいは人々の肖像にせよ、いずれの作品にも漂う「エキゾティスム」こそがシャセリオー芸術の本質であり、観る者の心に響きます。

今日ではフランス・ロマン主義を代表する画家に数えられるシャセリオーですが、37歳で早逝したことや代表作の壁画が破壊されたこともあって正当な評価が遅れ、フランスでも回顧展の開催は1933年と2002年を数えるのみです。本展では、ルーヴル美術館所蔵品を中心に、絵画約40点、水彩・素描約30点、版画約10点、写真や資料などによってシャセリオーの画業全体を紹介するとともに、師や仲間、そしてこの画家から決定的な影響を受けたギュスターヴ・モローやピュヴィス・ド・シャヴァンヌらの作品約20点もあわせて展示し、ロマン主義から象徴主義への展開、そしてオリエンタリスムの系譜のなかでその芸術の意義を再考します。今回の展覧会は、フランスでもその作品をまとめて見る機会が少ないシャセリオーの作品世界に触れる絶好の機会となることでしょう。



19世紀フランス・ロマン主義の異才 『シャセリオー展』2/28から上野・国立西洋美術館【TBS】
TBS公式 YouTuboo


シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才|migle(ミグル)
migle 日常xアート

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2017.03.05

特別展「春日大社 千年の至宝」

Photo


特別展「春日大社 千年の至宝」は、
東京国立博物館 平成館で開催されています。
会期 2017年1月17日(火) ~2017年3月12日(日)
主な展示替
前期展示=1月17日(火)~2月12日(日)
後期展示=2月14日(火)~3月12日(日)

世界遺産の一つである奈良・春日大社は、奈良時代の初め、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するため創建されました。
式年造替は20年に一度行われていて、2016年の造替で60回目、実に約1300年続けられてきました。

春日大社の草創は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿に乗り、常陸国鹿島(ひたちのくにかしま)から春日の地に降り立たれたことに始まります。
古くから鹿は「神の使い=神鹿(しんろく)」として大切にされています。

本展には、神鹿関連美術品に始まり、平安の正倉院と呼ばれる王朝工芸の名宝を中心に、武器・武具、春日信仰に基づく絵画・彫刻、技芸品等々国宝重文約100点を含めた作品が展示されていて、その空間は圧巻です。

展覧会の構成は以下の通りです。
第1章 神鹿の杜
第2章 平安の正倉院
第3章 春日信仰をめぐる美的世界
第4章 奉納された武具
第5章 神々に捧げる芸能
第6章 春日大社の式年造替

展覧会場に入ると大型のスクリーンに春日神宮の俯瞰と鹿公園の様子が映しだされています。

そして神の使い「神鹿」を描いた数々の多くの軸絵、屏風、彫刻作品が展示されています。

1
鹿図屏風   江戸時代・17世紀
春日大社蔵

2
鹿島立神影図 南北朝~室町時代・14~15世紀
春日大社蔵
武甕槌命が鹿に乗り、春日の地に降臨した様子を描いています。春日大社の草創を物語る作例で、後小松天皇奉納と伝えられています。(HPから)

上野で春日詣でを体感・・・
春日大社本殿の一部を再現。「御間塀」、調度品や御簾の金具もかつて本殿で使用していたものです。
4
チラシの画像から

ーーーーーーーーーーーーーーー

引き続き、武器、武具、信仰に纏わる美術品、技芸品、式年造替関連資料が展示されています。

その中でも、国宝 金地螺鈿毛抜形太刀と
国宝甲冑4点そろい踏みが人気です!
美術品としての素晴らしさも圧倒的で、必見です!

3
国宝 金地螺鈿毛抜形太刀(きんじらでんけぬきがたたち)
平安時代・12世紀
春日大社蔵
[展示期間:2017年1月17日(火)~2月19日(日)]
柄(つか)や鍔(つば)などの多くの金具は金無垢に文様を彫り出し、鞘(さや)は金粉を蒔き、螺鈿で雀を追う竹林の猫を表現しています。まばゆく輝く黄金の太刀です。(HPから)

5
春日権現験記絵(春日本)巻十二(かすがごんげんげんきえ かすがぼん) (部分)
江戸時代・文化4年(1807)
春日大社蔵
春日の神々の霊験を描く全二十巻の絵巻です。春日本は松平定信の指示で制作されました。鹿に囲まれる牛車には春日三宮が化身した地蔵菩薩の姿があります。(HPから )

6
国宝 赤糸威大鎧(竹虎雀飾)(あかいとおどしおおよろい たけとらすずめかざり)
鎌倉~南北朝時代・13~14世紀
春日大社蔵
[後期展示:2017年2月14日(火)~3月12日(日)]

8
展覧会場の撮影可コーナー
スマホで撮った画像をレイアウトしています。


東京国立博物館 特別展「春日大社 千年の至宝」
InternetMuseum

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2017.03.03

生誕90年 加山又造展~生命の煌き

生誕90年 加山又造展~生命の煌きは、
日本橋高島屋8階 ホールで開催されています。
会期 2017年2月22日(水)〜3月6日(月)
高島屋の他店にも巡回するようです。

「加山又造は電子辞書マニアで、新製品が出ると買い求めた」
そんなエピソードが妙に記憶に残っています。

「日本画の伝統と革新を担った画家」と言われる加山又造の画業の変遷をコンパクトに分かり易くまとめた、とても良い展覧会だと思いました。
個人蔵の小品が多く展示されていて、デパートのホールという展示空間を、とても上手に使っているな~という印象も持ちました

久しぶりに、加山又造の作品をまとめて観ることができました!

チラシの解説です。

加山又造(1927-2004)は、京都西陣の和装図案を生業とする家に生まれます。幼少時より描くことに親しみ才能を発揮、京都市立美術工芸学校から東京美術学校(現元東京藝術大学)へと進んだ加山又造は、終戦直後の混乱と伝統絵画の危機に直面しながら、ラスコー洞窟壁画、ブリューゲ、ルソー、ピカソを始めとする西欧の様々な絵画を貪欲に吸収しつつ独自の表現へと発展させ、戦後日本画の革新を担う旗手として活躍しました。
日本画の伝統的な意匠や様式を鋭いセンスで現代に甦らせ、、華麗な装飾美による屏風絵ばかりでなく斬新な裸婦にも挑戦、後には水墨画にも取り組みます。
その活動は絵画にとどまらず陶器や着物の絵付けなどにも及び、1997年には文化功労者に顕彰され、2003年には文化勲章を受賞します。
加山又造の生誕 90年にあたる2017年、これを記念して、初期から晩年に至る70余点によりその画業を辿り、革新的でありながら、生命感あふれる美しく華麗な日本画の世界へと皆様を誘います。

展覧会の構成は以下の通りです。

5
淡月(部分) 1996年 郷さくら美術館

1動物~西欧との対峙
1
月と縞馬 1954年 個人蔵
ラスコー洞窟壁画、西洋近代絵画の研究から想を得て書かれたそうです。


2伝統の発見
2
紅白梅 1965年 個人蔵
尾形光琳の紅白梅図屏風にアイデアを得た作品。
”まんま”って気もするけど・・・

3生命賛歌
3
猫 1980年頃 個人蔵
シャムネコは、子供の頃に家で飼っていたので、何かうれしくて・・

4伝統への回帰
4
倣北宋遺墨山水雪景 1989年 多摩美術大学美術館
確か?型紙とか、エアーブラシなんかも使って描いているんですよね・・・


5工芸

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2017.03.02

散策中に見かけた草花(2017年2月)

早咲きの梅は散り、遅咲きの梅が満開です。
気分的には、春の予感ですね!

2月は風の強い日が多いんですね・・・・、伊豆大島の椿祭りに、行った日は強風の中での見物でした。
伊豆大島日帰りツアーに参加してきました。

曽我梅林の梅まつりに行った日はポカポカ陽気でした。
曽我梅林に行ってきました。(2017年)


2月も街や公園を歩きながら、咲いている花を見つけては、スマホで撮りました。

201702
アタミカンザクラ(熱海寒桜)


20170301
ハナニラ(花韮)
セイヨウアマナ(西洋甘菜)


20140304
ツバキ(椿)


20170302
サンシュユ(山茱萸)


201703
ベニバナトキワマンサク


201704
ボケ(木瓜)


201705
アセビ(馬酔木)


201706
スイセン(水仙)


201707
カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)

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2017.03.01

観てきた展覧会備忘録 2017年2月

館蔵 中国の陶芸展
会期 2017年2月18日(土)〜3月26日(日)
五島美術館


超・日本刀入門~名刀でわかる・名刀で知る~
会期 2017年1月21日(土)〜3月20日(月・祝日)
静嘉堂文庫美術館


特別展「春日大社 千年の至宝」

会期 2017年1月17日(火) ~3月12日(日)
東京国立博物館


マティスとルオー展 ―手紙が明かす二人の秘密―
会期 2017年1月14日(土)~3月26日(日)
パナソニック汐留ミュージアム


並河靖之七宝展
明治七宝の誘惑―透明な黒の感性
会期 2017年1月14日(土)〜4月9日(日)
東京都庭園美術館


館蔵 東洋陶磁展
松岡コレクション 美しい人びと
松岡清次郎が愛した画家たち
会期 2017年1月24日(火)~5月14日(日)
松岡美術館


アート+コム/ライゾマティクスリサーチ
光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」
会期 2017年1月14日(土)~ 2017年3月20日 (月・祝日)
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]


オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき
会期 2017年2月4日(土)~5月21日(日)
三菱一号館美術館


ティツィアーノとヴェネツィア派展
会期 2017年1月21日(土)~4月2日(日)
東京都美術館


開館50周年記念
古唐津 ― 大いなるやきものの時代
会期 2017年2月11日(土・祝)~3月26日(日)
出光美術館


生誕90年 加山又造展~生命の煌き

会期 2017年2月22日(水)〜3月6日(月)
日本橋高島屋8階 ホール


クインテットⅢ 五つ星の作家たち
会期 2017年1月14日(土)~2月19日(日) (会期終了)
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館


第9回 恵比寿映像祭 (会期終了)
マルチプルな未来
会期 2017年2月10日(金)~2月26日(日)
東京都写真美術館


青木美歌「あなたに続く森」The Forest That Leads To You (会期終了)
会期 2017年1月20日(金)~2月26日(日)
ポーラ・ミュージアムアネックス

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