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2017.01.15

「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」

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「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」は、
国立科学博物館で開催されています。

会期 2016年11月1日(火)~2017年2月19日(日)


今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれました。

ラスコー洞窟に壁画を残したクロマニョン人は、「ヒト属」の中で生き残ったホモ・サピエンス(新人)がアフリカで進化し、5万年前以降に世界中へ大拡散、そのうち、南西フランスから北スペインに分布した人間集団です。

ラスコー洞口壁画は1940年に地元の少年が偶然発見しました。
発見を知って多くの見物客が訪れましたが、そのことにより洞窟環境が悪化した為、壁画を後世に残すため洞窟は閉鎖されました。

フランス政府は保全のため閉鎖されたラスコーの壁画の復元製作を始めました。
そして、精巧な洞窟壁画が実物大で再現されました。

この展覧会では、現在は入ることができない洞窟内部を再現し、素晴らしい洞窟壁画のレプリカで疑似体験出来るように、試みています。

展覧会の構成は次の通りです。

1章 衝撃の発見、壁画の危機、そして閉鎖

2章 よみがえるラスコー洞窟

3章 洞窟に残されていた画材、道具、ランプの謎
 
4章 ラスコー洞窟への招待

5章 ラスコーの壁画研究

6章 クロマニョン人の世界:芸術はいつ生まれたのか
 
7章 クロマニョン人の正体:彼らはどこから来たのか

8章 クロマニョン人がいた時代の日本列島


HPの解説。

 今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれました。そこはラスコー洞窟、壁画を描いたのはクロマニョン人です。ラスコー洞窟の壁画は、彼らが描いた数ある壁画の中でも色彩の豊かさや、技法、そして600頭とも言われる描かれた動物の数と大きさなどが格別に素晴らしく、1979年に世界遺産に登録されました。壁画を保存するため、洞窟は現在非公開となっていますが、その魅力を広く人々に知ってもらうべく、フランス政府公認のもと制作され世界巡回している展覧会が「LASCAUX INTERNATIONAL EXHIBITION」です。 2016年秋、世界各国で人気を博しているこの巡回展に日本独自のコンテンツを加えた特別展「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」が、国立科学博物館で開催されます。
 本展では、謎に包まれたラスコー洞窟の全貌を紹介するとともに、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画展示によって、研究者ですら入ることができない洞窟内部の世界を体験することができます。また、クロマニョン人が残した芸術的な彫刻や多彩な道具にも焦点をあて、2万年前の人類の豊かな創造性や芸術のはじまりを知る旅にご案内いたします。


以下の画像は、スマホで撮影しました。
(撮影不可の展示物が多数ありますので、注意が必要です)

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実際に見つかっている石骨をもとに復元したクロマニヨン人。
現代人と変わらない・・・・

クロマニョン人が活動した約4万5000 ~ 1万5000年前を後期旧石器時代といいます。今よりも気温が低く草原が広がる中を、マンモス、オオツノジカ、ホラアナライオンなどの動物たちが歩き回っていました


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ラスコー洞窟の1/10模型が展示されています。


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ラスコー洞窟壁画レプリカ展示コーナー入口で・・・・


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2メートルの巨大な「黒い牝ウシ」と馬の群れ


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ハシゴを登って描いた?「泳ぐシカ」


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春に描かれた「背中合わせのバイソン」


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トリ人間 !? 謎に満ちた「井戸の場面」



国立科学博物館、ラスコー展=クロマニョン人が残した洞窟壁画再現
時事通信社/JIJIPRESS

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