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2011.07.23

青木繁 福田たね 石渡幸彦(福田蘭童)

没後100年 青木繁展――よみがえる神話と芸術展を観にブリジストン美術館に行ってきました。
集大成となる大回顧展で、内容がとてもすばらしかった。
展覧会の感想は後ほど投稿できると思います.....


以下は、数年前拙blogで紹介した文面ですが再度。

かくして母の居所を知った僕は大津の町をさまよい、生まれて初めて見る母をさがし当てた。それは修学旅行の帰りであった。そして母から涙ながらに渡された紙包みを玉手箱の思いで、おそるおそるひらいて見た。
それは臍帯を包んだ紙で、
明治三十八年八月二十九日誕辰
於茨城県真壁郡伊讃村川島
青木氏
第一子   幸彦(さちひこ)
と墨鮮やかな玉手箱の煙ならぬ親父の書いた墨付きを見た。その日は僕の師から免許された蘭童をもらった日で、急に老人になって了った日でもあった。

講談社文庫「画家の後裔」
父の墓を掘る-父青木繁の事ども-福田蘭童
から引用。

画像は展覧会図録から
Aojiga
男の顔(自画像) 1904年

Tane
女の顔 1904年

Sati0001
幸彦像 1907年

画家の後裔
青木繁 福田蘭童 石橋エイタロー
Gakakou

講談社文庫
昭和54年4月30日第一刷発行


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