酒井抱一生誕250年琳派芸術 第2部転生する美の世界
うっかりしていて、「第一部煌めく金の世界」を見逃してしまいました。
チケットを2枚入手したので、もう一度行きます。
第2部 転生する美の世界
1章 琳派の系譜
2章 薄明の世界
3章 抱一の美
4章 基一の美
工芸
終了した第1部煌めく金の世界の展示内容
(見逃して残念、図録で確認する)
1章 美麗の世界
2章 金屏風の競演
3章 光琳の絵画
4章 琳派の水墨画
会場に入るとまず、風神雷神図屏風が迫ってきます、そして左に目を移すと八ツ橋図屏風が.....もう期待が膨らみますよね。
光琳筆の作品と比較してみたいですよね、風神雷神図屏風に関しては、この美術館で数年前に宗達、光琳、抱一筆作品の比較検討した展覧会がありましたよね。基一も描いてますよね。
考えてみれば、今回展示されている主な作品は、2008年の東博の「大琳派連」で殆んど展示されていたし、この美術館でも前にに観ているんですよね。
でも、何度見ても良いですよね。
風神雷神図屏風 雷神 酒井抱一
風神雷神図屏風 風神 酒井抱一
八つ橋図屏風左隻 酒井抱一
八つ橋図屏風右隻 酒井抱一
2章は、何といっても紅白梅図屏風、銀地に描かれた梅の枝ぶり、銀地に咲く紅白の花は、ある種儚さを感じさせてくれます。
紅白梅図屏風左隻 酒井抱一
紅白梅図屏風右隻 酒井抱一
そして、私が大好きな抱一の十二カ月花鳥図。
今回展示されている十二カ月花鳥図貼付け屏風も良いですね長い時間をかけてみてきました。
(画像を挿入しようとしたらエラーメッセージ表示、過去にこんなこと無かったのに.....容量オーバー?)
基一の作品も嫌いではありませんが、今一つ抱一にある何か?が不足しているようで.....
この展覧会、乾山の陶器も沢山見られます、私はあまり...の方ですが。
西行物語絵巻 第二巻(一部) 俵屋宗達
「ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」名句ですよね。
画像はこの美術館の図録からの引用です。
3月21日迄開催されています、2回目、忘れないようにしなければ。
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