上村松園展
今年最も期待していた展覧会。
期待通り、素晴らしかった。
大好きな松園の作品、初期から晩年までほぼ時系列で展示されていた。
この一枚、選ぼう何度も往復、無理だった。
私の乏しい語彙の中から作品をあらわす一言を選ぼうと....「愛しい」
どうでしょうか。
以下の三章に分けての展示です。
1章 画風の模索、対象へのあたたかな眼差し
2章 情念の表出、方向性の転換へ
3章 円熟と深化
花がたみ
晩秋
朝そら
娘
静思
春宵
以上、図録から紹介です。
矢張り印刷物では、素晴らしさの再現は無理です。
展示順ではありません。
前後期で一部展示画替えがあります、ご注意を。
出入り口のベンチで、隣のおばさん。
「私が見たいと思っていた絵がなかった、展示替えでもう一度見に来るけど、また1300円払うのは納得できない、半券で提示で半額ぐらいしてくれても良いんじゃない」
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