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2010.05.16

長谷川潾二郎展

Haserin

平明・静謐・孤高-長谷川潾二郎展を観に平塚市美術館に行ってきました。
土曜日の午後でしたけど、空いていて、ゆっくり見ることができました。
6月13日迄開催されています。

戦前戦後にかけて、いわゆる画壇には属さず、独自の写実表現を求め続けた、その作品はとても新鮮です。
若いころから(14歳)油彩画を始めた 長谷川潾二郎はいわゆる時流の影響を受けた作品を作りますが、パリ滞在を経験し、自身の描くべき地は日本にありと一年の滞在で日本に戻ります。

モチーフを、納得するまで観察して、書き続ける作品は、完成まで時に数年を要したようです。

また、長谷川潾二郎は探偵小説作家として活躍した時期もあり、文章表現がとても面白いという一面もあります。
父・淑夫 ジャーナリストの先駆け、兄・林不忘『丹下左膳』作者、弟二人は文学者という家庭環境に育ったという事にも興味をひかれます。

私が、素晴らしいと思って観てきたのは、卓上静物画です。
あの不思議な魅力は、何でしょうか?

氏の言葉にヒントがあるかもしれません。

洲之内徹氏が私の画を「この世のものとは思われない趣さえある」という時、私の気持ちを他の方向から感知していると思う。
私の考えでは、「この世のものとは思われない」のは目前にある現実で、目前にある現実が、「この世のものとは思われない」ような美に輝いている事実です。

現実は精巧にできた夢である。


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コメント

長谷川潾二郎展-あの猫に会いたい-
突然のコメントを、お許しください。
長谷川潾二郎に関して、ブログにアップされた方へ、お知らせをさせていただいております。
会期:2012.1.7(土)-1.30(月)会期中無休
時間:10:00-17:00(最終日16:30まで)
入場料:一般500円(前売400円)/大学生300円/中学生以下無料
会場:松永記念館 本館 別館 TEL:0465-22-3635神奈川県小田原市板橋941-1
主催:長谷川潾二郎展実行委員会(おだわらミュージアムプロジェクト・小田原市)
おだわらミュージアムプロジェクト
http://blog.goo.ne.jp/ompomp
●平塚美術館館長代理による講演会とギャラリートーク
・講演会 1/7(土)14:00~
・ギャラリートーク 1/14(土)14:00~
詳細は、ブログを、ご参照願います。
松永記念館
http://www.scn-net.ne.jp/~yanya/matunagakinenkan.htm
Omp.odawara@gmail.com


投稿: おだわら ミュージアム プロジェクト | 2011.11.21 20:23

はじめまして、小生も見てきました。とても良かったと思います。ちらし(カラー)何部かお持ちでしたらお譲り願いませんでしょうか!

投稿: 直蔵 | 2010.06.15 00:13

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平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3) 「平明・静謐・孤高 - 長谷川りん二郎展」 4/17-6/13 平塚市美術館で開催中の「平明・静謐・孤高 - 長谷川りん二郎展」へ行ってきました。 ちらし表紙の「猫」(1966年)を見て、その不思議な画風に惹かれる方も多いのではないでしょうか。長谷川りん二郎(はせがわりんじろう。1904-1988)は生涯、ほぼ画壇に属さずに絵を描き続けたばかりか、地味井平造の名前で探偵小説を執筆するなど、一風変わった経歴でその名を知られていましたが、これまで制... [続きを読む]

受信: 2010.05.20 21:33

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